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ハノイひとり旅3日目①|憧れの景色を求めて、山を登る

6:20|ホテルで朝食

今日もホテルのビュッフェで朝食です。

旅行中はつい食べ過ぎてしまうので、今日も少し控えめに。

中華風のやさしい朝食


白い饅頭は具の入っていないシンプルなもの。
少し遠くて見づらいのですが、スイカの下にある白いものは「ヒカマ」というものらしいです。

フルーツコーナーにあったので食べてみたのですが、味はかぶや大根に近い感じ。
こういう、旅先で初めて見る食べ物に出会うと少し嬉しくなります。

さて、今日はkkdayで予約したバスツアーの日です。

「リムジンバスで行く 世界遺産ホアルー古都遺跡+チャンアン+ムア洞窟1日観光ツアー」。
当時8,785円で予約しました。

前日にツアーの詳細メールが届き、ホテルへのお迎え時間やガイドさんの連絡先、チャンアンの川下りで必要になるチップなど、準備しておくことも書かれていたので安心感がありました。

※念のためお伝えしておくと、プロモーションではありません。

今日の行き先は、ハノイから南へ約100kmほど離れたニンビン省です。
石灰岩の山々や洞窟、古い寺院、豊かな自然が広がる場所で、以前から行ってみたかったところでした。



7:35|ホテルのロビーでツアーのピックアップ

はい、今日も安定の雨模様です。(泣)

実はセントレアを出発する前日、空港のUNIQLOでウルトラライトダウンジャケットを買っていました。

でも、

「まあ、そんなに寒くないよね……」

と思って、部屋に置いてきてしまいました。

これが後で、運命の分かれ道になるとは知らずに……。

今日はかなり歩く予定なので、雨でずぶ濡れになるよりはマシだろうと、晴雨兼用のブーツを履いて出発です。

ホテル前までバスが来ると、ガイドさんがお迎えに来てくれました。
日本語がとても堪能なベトナム人女性の方です。

同じホテルから、もう一人の参加者も乗車しました。



7:44|ハノイ駅前

雨のハノイ駅



途中、ハノイ駅前にも立ち寄りました。

たまたま、ツアー参加者の方が駅前のホテルに宿泊されていたため、そのお迎えに。
思いがけずハノイ駅を見ることができてラッキー。

ハノイでは、観光地のすぐ近くに鉄道駅があるわけではないので、他の都市へ移動するとき以外は、旅行者が鉄道を利用する機会はそれほど多くないのかもしれません。



8:28|だんだんと田園風景に

バスに乗って45分ほど経つと、街の景色が少しずつ変わってきました。

建物が減り、田園風景が広がっていきます。

途中では、おそらく農家で飼われていると思われるアヒルの大群も発見。

こういうのを見ると、妙にテンションが上がります。笑



9:31|休憩所

途中、トイレ休憩を兼ねてお土産店に立ち寄りました。
バスの外に降りてみると……

あれ?…寒い。

11月初めのニンビン。
日本でもたまたま雨が多くて涼しいなと思っていた頃だったのですが、
日本と同じくらいかそれ以上に気温が低い。

ふと見ると、バイクに乗っている人がウルトラライトダウン(多分)を着ているではありませんか。

「……やっぱりダウン、持ってくればよかった。」

まさかベトナムで、ダウンを持ってこなかったことを後悔するとは。
バスの中も冷房でかなり冷えていたので余計に…。

そんなことを思いながら、お土産店へ。

まあ……こういうツアーの休憩所は、だいたいお値段もそれなりですよね。笑

でも、店内にはいろいろな工芸品が並んでいて、見ているとなかなか面白い。

無理に勧められることもなく、ゆっくり見られたので居心地はよかったです。
トイレも比較的きれいでした。



10:00|桂林のような景色に心が躍る

車窓から見える景色の中に、少しずつゴツゴツとした石灰岩の山々が現れてきました。


これがニンビンか!

中国の桂林を思わせる、水墨画のような景色が広がっています。

子供の頃から桂林の景色に憧れていたので、これはかなり嬉しい。

「来てよかった!」と、バスの窓から外を眺めながら心が躍ります。



10:05|ハンムア(ムア洞窟)

最初の目的地は「ハンムア(ムア洞窟)」です。

ここでは洞窟や蓮池、そしてゴアロン山の展望台を楽しむことができます。

ハンムアの看板の向こうには蓮池が広がっています
木の枝に付けられた提灯たち

バスを降りると、確か1時間ほどの自由時間。

洞窟は後からみんなで行くため、自由時間は蓮池を散策する人と、展望台を目指す人に分かれて行動します。

私はもちろん、展望台へ。

ガイドさんからは、

「急なところがあるので、高いところが苦手な人は途中で引き返してくださいね」

というアドバイスがありました。

はい。
私は高所恐怖症です。

でも、せっかくここまで来たのだから登りたい。

レインブーツだけど、登りたい。

展望台になっている山は2つあり、途中から左右のルートに分かれます。

ガイドさんがおすすめしてくれたのは、眺望の良いという左側の山でした。



高所恐怖症には、なかなか辛い登山

山頂までは、ほぼ階段です。

最初のうちはそれほどでもなかったのですが、だんだんと階段が急になってきました。

しかも一段がかなり高い。
そして、もちろん手すりもありません(泣)

途中からは、手も使いながら登りました。

幸い、このときは雨もそれほど降っていません。

それだけが救いです。



10:36|ガイドブックで見た景色が広がる

ゴアロン山 左ルートからの眺め



頂上の少し手前に展望できる場所があり、そこで立ち止まってみると、隣の山を一望できました。

麓に広がる蓮池。
田園風景の中に、ぽつぽつと浮かぶように見える小さな山々。

わあ……。

これは、ここまで頑張って登ってきた人しか見られない景色だ。

そう思ったら、怖さよりも嬉しさが勝ってきました。

……いや、やっぱり怖いけど。



さらに先へ進むと、頂上付近は道幅もかなり狭くなってきました。

「これ、登れるの……?」

と思うような場所もあり、高所恐怖症の私は半泣きです。



10:42|ついに頂上へ

ようやく頂上に到着!約450段の階段を登りきりました。

頂上はかなり狭いので人も多く、落ちないように気をつけながら景色を眺めます。

そこでふと気づきました。

「あれ? 右側のルートの山、すごく下に見える……」

右ルートの山がすごく下に見えるよ?

そうか。

ガイドさんが言っていた「眺望が良い」というのは、単に景色がいいというだけではなく、こちらの方が標高が高いということだったのか。

なるほど……。

頂上には観音菩薩像も立っていました。

優しいお顔立ちで、なんだか少しほっとします。

ベトナムの観音菩薩は「クアン・アム」と呼ばれているそう
タムコックかな?ボートツアーの様子も眺めることができました




さて、下へ降ります。

……登るより怖い。

下山中は時折、急に雨風が強くなることもあり、ただでさえ怖いのに、下りの階段は登るとき以上に急に感じます。

またもや半泣きです。

それでも、なんとか無事に下山。

今思えば、短時間とはいえハードな山登りでした。私のブーツは滑り止めがついていてしっかりと歩けるものですが、
スニーカーかトレッキングシューズを履くのがおすすめです。

次は、洞窟探検です。



11:24|ハンムア(ムア洞窟)

ここからはガイドさんの案内で団体行動です。

洞窟の中は狭いところもありますが、比較的歩きやすい道が続きます。

ドキドキアドベンチャー感


その先に広がっていたのは、平らに開けた大きな空間。

手が届きそうなほど地面に迫った岩肌と、その岩と地面の間から差し込む光。

突然現れた大空間の先には…

自然がつくったとは思えないような景色に、しばらく見入ってしまいました。

さて、次はお昼休憩。

ランチの時間です。

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