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【ひとりメーカー挑戦記#001】迷わず行けよ、行けばわかるさ。ひとりメーカー挑戦記のはじまりはじまり…

(これまでのあらすじ)

私は、ある思いつきから、生成AIと3Dプリンタを使って、これまでにない(と思われる)オリジナル美少女フィギュアを作りました。

これは絶対欲しいと思ってくれる人がいるはずだ!と思ってBOOTHで販売を始め、noteで紹介記事を、Xでフィギュアと販売の情報を発信しましたが、1週間たっても全く売れませんでした。

そこで私の場合を1つのケースとして、「無名の個人がひとりメーカーになるために有効な方法」を探り、それを実践していくことで、実際に「ひとりメーカー」になれるかどうかの挑戦をしてみることにしました。

以下、本編になります。


【迷わず行けよ、行けばわかるさ。ひとりメーカー挑戦記 Day1】


いいアイデアを思いついて、それを実際に形にすることは、昔に比べてずっと簡単になりました。
 
生成AIを使えばキャラクターやデザインを生み出すことができるし、3Dプリンタがあれば、それを現実の「モノ」として出力することもできる。かつては専門的な技術や設備が必要だった領域に、個人でも手が届くようになっています。
 
実際、私自身もそうした技術を使って、オリジナルのフィギュアを制作することができました。思いつきからスタートしたアイデアが、ちゃんと商品として成立する形にまでなったのです。
 
ここまでは、正直なところ、それほど難しいことではありませんでした。
もちろん生成AIを使うのも、3Dプリンタで思ったように出力するのにも、そこそこ勉強や試行錯誤は必要ですし、それなりに導入費用もかかります。
ですが、それらは個人でも気軽に手を出せるレベル。
 
その気になってやろうと思えば、誰でもそれなりに結果が出せるはずです。
 
 
問題はその先にあります。
 
「売ること」が、驚くほど難しい気がするのです。
私の場合、まだテスト販売を始めて1週間ですから、そう結論付けるには早すぎるかもしれません。
しかしながら、少なくとも私は現時点で、作ったフィギュアがこの先売れていくというイメージが全くと言っていいほど持てていません。
 
どれだけ時間をかけて作ったとしても、どれだけ自分の中で「これは良いものだ」と思えたとしても、それが自然に売れるわけではない。むしろ、何も起こらない、というのが私が直面した現実でした。
 
では、どうすればいいのか。
 
SNSで発信する、広告を出す、ブランディングを考える。そうした方法は確かに存在しますし、一般的にも「正しい」とされているやり方です。
 
私にはそういう営業努力が足りないのでしょうか?
だから売れないのでしょうか?
 
しかし私は思うのです。
それらは本当に「無名の個人」にとって現実的な手段なのだろうか、と。
 
フォロワーがいない状態で発信しても、そもそも見てもらえない。広告を出すには資金が必要になる。ブランディングを構築するには時間がかかる。
 
どれも間違ってはいないけれど、「これなら誰でも再現できる」「すぐに結果につながる」とは言いづらい方法のように感じます。
 
ここに、ひとつの違和感があります。
 
創作や製造に関しては、すでに「個人でもできる」環境が整っています。言い換えれば、それらはすでに“民主化”されている状態です。
 
それなのに、「販売」だけは、いまだに個人にとってハードルが高いまま残されている。
 
もし私の見立てが正しいとすれば、個人の手によって、どれだけ良いアイデアや商品が生まれたとしても、それが世の中に届かないまま埋もれてしまう可能性がある、ということになります。
 
それは、あまりにももったいないことではないでしょうか。
 
私が今回の企画で探りたいのは、まさにこの点です。
 
無名の個人でも、資金力がなくても、フォロワーがいなくても使える方法であり、なおかつ特定の商品に依存しない「汎用性」があり、さらにできるだけ短期間で結果につながるような「再現可能な売り方」は存在しないのか。
 
もしそんな方法を見つけ出せたとしたら、それは単に私個人の挑戦にとどまらず、これから「ひとりメーカー」として何かを作り、届けていきたいと考えている人にとっても、少ならからずお役に立てるはずです。
 
 
この連載では、この問いに対してひとつの仮説を立て、それを実際に試しながら、その過程と結果をリアルタイムで記録していこうと思います。
 
まずは、この問題そのものを、もう少し具体的に見ていくところから始めてみましょう。


おまけ…
<登場人物紹介>

左から、ジェネラ、ソト、サンディ

冒険者ソト(演:不知火明人)・・・妄想癖がある

魔法使いジェネラ(演:楠神リサ)・・・万能型でとても役に立つが、時々嘘をつく

錬金術師サンディ(演:真白翔子)・・・職人気質の働き者


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