草創期のBAND-MAID
2015年4月5日(アメリカ時間)、Jロックラジオのフェイスブックで『スリル』のMVが紹介され、世界中にBAND-MAIDの音楽が知れ渡るようになりました。本格的なロックバンドとしてワールドワイドに活動するようになり、現在までの快進撃に至ります。
それまでは、所属事務所のプラチナム・パスポートでアイドル的なポップなロックバンドとして活動してました。当時、同じ事務所にはサイレント・サイレン、PASSPO☆、prediaが所属してました。プラチナム・パスポート所属のアイドル系といっても、高い歌唱力や演奏やダンスの技術があり、ライヴパフォーマンスがとても素晴らしいグループが多かったです。
これらの初期の作品はオフィシャルサイトのディスコグラフィにも掲載されず、アップルミュージック等のサブスクリプションにも存在せず、現在ではオリジナル音源が入手困難となっています。
今回はそんな時代の音源について書いていこうと思います。

1.「Be OK」
2.「Evergreen」
3.「KEY」
4.「Bye My Tears」
5.「Knockin' on your heart」
6.「Big Dad」
7.「夜明け前」
8.「FORWARD」

1.「愛と情熱のマタドール」
2.「スリル」
3.「Summer Drive」
この時期の作詞作曲はBAND-MAIDではなく、阿久津健太郎(90年代の兄妹ユニットZERO出身でビーイング所属の音楽プロデューサー)がやっていました。編曲アレンジも彼の強力的バックアップの元、作成してました。
小鳩ミクのギターはまだエアギターで、リードボーカルが今より多かったです。ツインボーカルでやっている印象がありました。
明るくポップな曲が強いイメージがあります。しかし楽器隊それぞれの音が大きく、ギターソロが長めだったり、リズム隊が力強くて安定感があったりして、現在の片鱗を感じ取ることが出来ました。
「FORWARD」は2021年12月のオンラインでのアコースティックライヴ、2023年11月の横浜アリーナのツアーファイナルでアレンジして演奏されました。
「Big Dad」は小鳩ミクがリードボーカルの曲であり、2024年8月の渋谷Oイーストでの番外編お給仕 Medium in Summerで、小鳩ミクが弾き語りしてました。
オリジナル音源CDは希少性があり、メルカリなどで高額で取引されております。
BAND-MAIDの楽曲に真のロックやメタルを追求する方、従来のバンドへこだわりがある方はこの時代はお勧め出来るような作品ではないかも知れません。
私自身はJポップでも洋楽ロックでもバンドでもアイドルでも良い曲であれば、なんでも受け入れて楽しむことが出来ます。世代的にもビーイング系(B'zとか織田哲郎プロデュースなど)を聴いて育ってきた青少年だったので個人的にはとても好きです。
再発盤CDが2018年にセカンドアルバムと同時発売されてます。デビューミニアルバム全曲と初シングルのサブスクに無い2曲も収録されてます。
興味のある方はぜひ、そちらのCDをお勧めします。

