ソファの中心で
連休中に誕生日がきた。
50も過ぎて、誕生日を喜ぶ歳でもなくなっていたが、今年は違った。
東京に住む姉が近所に美味しいケーキ屋さんを見つけたからと誕生日プレゼントにそこのケーキを送ってくれると電話があったからだ。
解凍時間を踏まえて、一日前に届いたケーキは
なんと!世界大会優勝のケーキだった✨
もう見た目から美味しそう💖でワクワクが止まらない❣️
そして、誕生日当日。
夫と娘に「今日のメインはケーキだからね!」と意気揚々と宣言し、夕食はチキンソテーとシーザーサラダとスープで軽めに済ませた。
夫が用意してくれたスパークリングワインで乾杯をしてほろ酔いの私。
夫と娘がハッピーバースデーを歌ってくれて、ケーキを切り分けた。
一口食べて三人とも「おいし~い~💓」と顔がほころんだ。
チョコレートケーキの上に三種類のベリーがのったお洒落なケーキは期待を裏切らない美味しさだった。(CRIOLLOのニルヴァナというケーキです)
早速、姉に電話で感謝を伝え、もう一度乾杯をした。
ソファーに私を真ん中に三人で座る。
美味しいケーキとワインで大満足の酔っ払いの私はふいに立ち上がると「Kana、パパ、ママはとっても幸せです。ありがとう!!最高の誕生日です!!」と感謝を述べ上機嫌(^^♪
「何か映画でも見たいね~♪」と言うと、夫はアマプラで何かを検索し始めた。そして、気づくとなぜか”ランボー”が始まっていた。
どうして誕生日にランボーなのか???全然理解できないが、むか~しむかしに観た記憶を辿りながら観る。
いろいろとハラハラ、ヤキモキさせられた。ランボーはとにかく口数が少ない。主役なのに寡黙。そして、だからこその最後の独白シーンが効いてくる。ランボーの怒りや嘆き、悲哀が切々と伝わってくる。
やっぱり、人間には愛がないとダメなんだ!
愛なんだー!!!
大好きな二人に挟まれて、その夜私は ”世界の中心” ならぬ
ソファーの中心で愛を叫んだ。
