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noteと私の境界線

「あなたはわたし、わたしはあなた?」 
だれかに教えて欲しい

小学生の高学年くらいから、本が好きだった

好きな作家ができると
その人の作品を全部読み漁った

小説の世界はどこか遠かった
そこには登場人物がいて、物語があって
作者という存在は離れた場所だった
読者である私は、その世界を楽しむだけ


noteは少し違う
ふと読み始めた文章
気づいたら、その人の言葉が気になる

「この人は、何を見ているんだろう」    「どうしてこのことを、こんなふうに感じるんだろう」

そんな興味が湧いてくる

しかも、その文章を書いているのは 今この瞬間、日本のどこかで生きている

その人が見た景色
その人が感じた想い
その人だけの世界
その人の息づかい、しぐさ、視線、体温

文章を通して、少しだけ触れられる


昔は本の中の世界を覗いていた

今は、その人の日常から生まれた世界観を覗いている

もしかしたら私は、"人"そのものを知りたいのではなく
"その人"が見ている世界を知りたいのかもしれない

「あなたはわたし、わたしはあなた」

そう感じる瞬間は、同じ考えだからではなく
その人の感じ方に触れた時
自分の中にも似た何かを見つけるからなのかもしれない

ただ
noteは境界線があやふやすぎる
私のことだから
コメント、質問箱なんかを
ぐいぐい利用しまくってそう

現に、その人の生み出す世界が素敵すぎて
もっと知りたい、もっと近づきたい、と…

けれど
現実には、現実の人生があることも忘れないようにしたい

ネットの文字の向こう側には、私とは全く違う
その人の「現実の生活」がしっかりと流れていることを

だからこそ
距離感を忘れないようにしたい

相手の現実にぐいぐいと踏み込んでしまうのは、私のエゴだから





​私はきっと、これからもその人の投稿記事を読み続ける

​画面のこちら側から
その人の日常から生まれた世界観をそっと覗かせてもらう

その、お互いにとって心地いい境界線のままで繋がっていられることこそが noteという場所の
本当の優しさなのかもしれない

​現実の役割や立場に縛られることなく  
その人が紡ぐ美しい世界観だけを純粋に受け取る 

届かない距離だからこそ
汚されることのない綺麗なままでいられる繋がり

​寂しくないと言えば嘘になるけれど
これが私の選ぶ、いちばん優しくて、いちばん誠実な「境界線の引き方」なんだと思う

​踏み込まず、奪わず
ただその人の人生の幸せを画面のこちら側からそっと祈る

そんな静かな優しさを
このnoteという場所で
これからも大切に育てていきたい


私の見ている日常風景




#noteの続け方
#創作大賞2026
#オールカテゴリ部門
#この経験に学べ
#境界線の引き方
#好きなnoteクリエイター


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