『人材判断が属人化すると、育成は止まる』Week6 Day4
シリーズ「社員教育」と「人材育成」Week6 Day4
Season2|進化編
人材判断が属人化すると、育成は止まる
◼️採用や昇格は、最も曖昧になりやすい判断です。
「スキルはあるけど、うちに合うだろうか。」
「まだ早い気もする。」
「悪くはないが、決めきれない。」
こうした言葉は、悪いわけではありません。
問題は、その基準が共有されているかどうかです。
◼️例えば、採用判断。
営業経験は十分。
実績も悪くない。
しかし社長は言う。
「今回は見送ろう。」
そのとき、何を基準にしたのか。
・スキル不足だったのか
・価値観が合わなかったのか
・今の組織バランスを優先したのか
・育成余力が足りなかったのか
基準が言語化されなければ、
次の採用でも、また社長が判断します。
◼️ここで育成とつながります。
人材育成とは、
「何を目指せばよいか」を
明確にすることです。
昇格の基準が曖昧な会社で、
主体性は育ちません。
なぜなら、
何を満たせばよいのか分からないからです。
結果だけを伝える評価は、
不安を生みます。
基準を共有する評価だけが、
成長を生みます。
◼️今週やること
採用や昇格の判断のあとに、
こう問い直してください。
「今回、何を基準にしたのか?」
結果ではなく、基準を残す。
迷いがあれば、それも残す。
◼️人材判断の基準が共有されると、
社員は
「選ばれる側」から
「基準を理解する側」に変わります。
ここで初めて、
育成は制度ではなく、
構造になります。
◼️少しだけ、はっきり言います。
人材判断が社長の感覚に依存している限り、
社員は社長の顔色を見るしかありません。
しかし基準が共有されれば、
社員は基準を見るようになります。
ここが、属人経営との分岐点です。
◼️今日はここまでで大丈夫です
今日一日で、
「評価の基準が曖昧だな」
と思った場面があれば、
それは人の問題ではなく、
人材判断の基準の境界の問題かもしれません。
今日も、
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
