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先端マネジメント理論「丸テーブル効果」が、飲み会というフィールドで立証される

「あっ…。改めまして。ましと言います。ほとんどお話したことないですよね?」

向いに座るフジイさんに、そう話かける。
彼女はパート社員で同じフロアにいるのだが、管理職の私とは通常ほどんとど関わりがない。今日は会社の新年会なのだが、同じく関わりが少ないパートさんの多い座席に入ってしまった。部下のヤマダ君がいるのが唯一の救いだ。彼はパート社員の女性たちとも仲がいい。

「あっ…知ってます。ましさんって『丸テーブル』の人ですよね~」

フジイさんが少し笑いをこらえた表情で応える。

丸テーブル?
確かに丸テーブルは、私の提唱するマネジメント理論の中核を成すキーアイテムだ。見ると隣のヤマダくんも、してやったりと笑みを浮かべている。
なるほど、ヤマダ君がランチタイムか何かに、私の事を「丸テーブルおじさん」などと、面白可笑しく紹介したに違いない。

ここは乗ってやろうじゃないか。
私が十数年の試行錯誤から導いた先端理論『丸テーブル効果』を開陳してみよう。

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