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仕事の製作に忙殺されるなクリエイター

人の子なのでイライラはしてしまう。
ストレスの発散がうまくない。
美味しいものを食べても、沢山寝ても
良いサービスを受けても
何故か満足できない。

これすなわち、好きな制作を行っていない、からである。


モノづくりの罠

モノづくりは麻薬だ。
楽しくて楽しくて仕方がない。
客観的な話ではなく、
とにかく自分で好きなものを、自分の自由に作る
その行為は、何物にも代えがたいのである。

あるお笑い芸人がテレビで言っていた。
「お笑いよりも面白いものなくないですか?」
「だから家帰ってもずっとやってます」
いい言葉だと思った。

我々クリエイターも、モノづくり以上に面白いものなど無いと思っている。
だからこそ、そこに自由があることが大事なのである。

私は、クライアントワークはモノづくりではないと思っている。
そこの差異は、結局ここなのだ。

悪い意味で〆切があり、
窮屈な指示書があり、
明後日方向のFBがあり、
ただ目の前の自分のベストへ向き合うことなど
クライアントワークではよほどの環境でなければ不可能である。


コナンは好きなものにケチがつくとやめてしまうらしい

好きなことを仕事にするのは難しい、
というのもここの問題である、

つらい、いやだ、ひどい、そんな思いを抱きながら
体験をしながら、
自分の好きなものに向かっていると
思い込んでしまっている

そうしていつしか、
仕事に忙殺され、
自身のクリエイティブ等全く行わず
いつしかモノづくりの楽しさが
お金を稼いだり、黒い自己顕示欲に汚染されていく。

ストレスの発散は散財へ移行し、
それでもなお続く喉の渇きに目を背けながら、
吐きながらクライアントワークを続けるのだ。

いずれ、自分が壊れてしまう。
私がそうだった。

深海に潜りすぎているのだ。
一度息を吸おう。

ふと、絵を描いてみる。
私のモノづくりの原点だ。
重かった何かが身体からなくなり身体が信じられないほど軽くなり
キャンパスを自在に飛び回る。
そのなんと気持ちの良い事か。

私たちは、クリエイターだ。
生きるためにライスワークを行うこともある
けれども、私たちに本当に必要なのは、
楽しくモノづくりをすることである。
楽しさの本質を間違えるな、
だまされるな。
自分を見失うな。

自営業者が取引先を数多く抱え、
依存先を増やすことでリスクを分散するように
我々クリエイターは、クライアントワークと自主製作、
どちらの軸も持つことがとても重要である

クライアントワークはクソである。
クソでいいではないか。
あなたの居場所は、そこではない。
あなたの描く世界を良いと思ってくれる人は、
きっと世界にいる。
自分と、その人たちへそれを届けよう。


結びに

久しぶりに仕事に忙殺され、
これは良くないと思い、
好きな絵を描いたところ、
信じられないほど疲労が回復したので、筆を執った。

世の中の、クリエイティブ業界の、
つまらない闇に飲まれるな。
あなたたちの手は、
あなたたちが求めるものを創るためにあるのだから。


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