空にひらく小さなドア
見上げる空は、いつだって遠い。
けれど、心のなかに「鍵」を見つけた日、
白く輝く雲の階段が、スッと足元に降りてくる。
一段、二段。
綿菓子よりも柔らかなステップを踏みしめて、
たどり着いたのは、青の真ん中。
そこには、木漏れ日のような温もりをたたえた
小さな水色のドアが立っていた。
ドアの向こう側
ノックを一つ。
静かに開かれた扉の先には、
私たちが知っている昼間とは違う、
**「星が生まれる場所」**が広がっていた。
金色の瞬き: 産声をあげたばかりの星たちが、小川のように流れている。
静かな森: 地上の喧騒を忘れさせる、深い紺碧のシルエット。
希望の虹: ドアの脇からこぼれ落ちた光が、一筋の七色を描く。
忘れものを取りに
ここは、忙しさに追われて置き去りにした
「子どもの頃の夢」を預かってくれるクローゼット。
二羽の白い鳥が、案内役のように羽を休めている。
「もう一度、信じてみてもいいんだよ」
鳥たちのさえずりに背中を押され、
私はドアの中へと一歩、足を踏み出す。
そこには、地上のどんな電灯よりも明るい
**「自分だけの光」**が待っているから。
空にひらく小さなドア。
それは、あなたが自分を信じた瞬間にだけ現れる、
一番近くにある、世界の入り口。

🎈お題①:「空にひらく小さなドア」
🐾お題②:「雲の上の忘れ物」
⏳お題③:「夜のすきまに落ちた夢」
お題④イラストから空想した世界を書いて下さい。
ichiro70さん、マガジン収録ありがとうございます(^人^)💞
