Photo by
hiiro_archive153
七夕に寄せて【宛名のない手紙】
届けたい。
そうつよく願うと同時に、
届いた証を心は欲した。
自らを信じる勇気を、
あなたが注いでください。
自らを鍛え上げるつよさを、
わたしに飲ませてください。
心の底から叫び続け、
やがて声は枯れていく。
声にならぬ心の叫びは、
いつしか小さな光となった。
空を見上げるあなたの心に、
光よ、いまこそ届け。
それは、言葉のかけら。
瞬く小さな光。
あなたはそれをそっと拾い、
空へと歩きだした。
天空に流れる光の河から、
あなたは注ぐ。
勇気と、つよさとを、
わたしに注ぎ込む。
あなたのその言葉こそが、
わたしが欲していたもの。
あなたに届いたことの、確かな証。
――ありがとう。
令和7年7月7日。
わたしは今日という日を、忘れない。
この記事はこちらのマガジンに収載しています。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは紙の本の購入費として使わせていただきます✨😌✨