EOS 5D + EF24-105mm F4Lレンズ 「山岳写真につい」
一眼レフを登山に持ち出したのは、最近のことである。登山時に一眼レフやミラーレスをぶら下げている方を見かけることは少なくないが、登山を始めた頃は、ついていくのに精一杯で、せいぜいコンデジで撮るぐらいだった。
そもそも、山頂の絶景を見るために登山をしているのに、趣味が写真でありながら本格的なカメラを持って行かないのはもったいないと思い始めたきっかけがある。

写真誌『風景写真』などで山岳写真を眺めると、三脚含めかなり大掛かりなカメラセットで撮影している。もちろん、写真家として極地に足を運び撮影していることは理解できるし、その写真からは、素晴らしい絶景写真だけでなく、そこの地にたどり着くまでの苦労が、登山をしている者には伝わってくる。
私がそこまでの写真を撮るには至らないものの、今ある装備で、体力さえあれば一眼レフと重いレンズをかついで山頂まで行ける。そう考え始め、体力づくりにランニングを始めた。

石鎚山系
チェンスパイクで積雪を超えた後の絶景
2年ほど続けているうちにレースにも出たくなり、地元のハーフマラソンに毎年出場するほどになった。その頃から少しずつ体力にも自信がつき、一眼レフと明るいズームレンズをかついで登山するようになった。もちろん、少人数で半プライベート的な時間が取れ、撮影時間を確保できる山登りに限るが。

生駒山山頂へ向かう山道
トレランのランナーと自分をかさねる
カメラは、なるべく高画質で防塵性能があり、超広角レンズはマスト。望遠は割り切ってスマホで撮るようにしている。登山で使うので、故障しても後悔しない程度の価格であることも条件だ。カメラホルスターはいろいろ試したが、最近はPeakDesignが一番しっくりくる。そんなことを考えながらカメラ店の中古コーナーを見ていると、状態の良さそうなCANON 5Dが目に入った。これにEF 17-35mm F2.8 Lを装着し、小旅行を兼ねて生駒山に登ることにした。

生駒山山頂
山頂は遊園地🎡だった😅

宝山寺

宝山寺 モノクロっぽい雰囲気

宝山寺 椿の赤色がさえる
それがきっかけとなり、その後は14-35F2.8か24-105F4のセットが登山撮影のレギュラーになった。一度、四国の山で前のめりに転倒した時も、頑丈な5Dは何ともなかった。猛吹雪の雪山撮影でも何事もなく撮影できた。そう、体力と良い写真を撮りたいという気持ちが、重い機材でもかつげる気力になるのだと思えた。
その後は、いろいろ機材などを模索しながら登山を続けている。いつかこれはと思う「山岳写真」を撮りに行きたい。今回は、5Dで撮りためた写真を載せてみた。

三瓶山 山頂まで担いだが霧氷が綺麗すぎて重さを忘れる

寒風山 名前のとおり寒々しい山姿であった

石鎚系の山々

伊予富士 富士の名前は反対側の姿
桑瀬側はなんとも力強い山姿である

石鎚山へつながる稜線

初冬の寒々しい雰囲気

南側が雪風が当たり稜線を境に季節の分かれ目を映し出す

所々、青空が、霧氷とのコントラストがいい

下山時には晴れ間が出て山々から湯気が出る
