7月29日の日本株|SOX4.5%安、半導体株は「一律売り」から選別へ向かうか
米国株全体は底堅い一方、半導体株の下落が継続しています。今日は日経平均の反発幅より、半導体株の下げ止まりとTOPIX優位が続くかを確認したい局面です。
前夜の海外市場
7月28日の米国市場は、ダウ平均が537.24ドル高の52,747.32、S&P500が0.21%高の7,428.78でした。
一方、ナスダックは0.22%安の24,876.91、SOX指数は4.5%下落。AI設備投資の採算性や中国半導体企業との競争が警戒されています。
米10年債利回りは4.604%へ低下。WTI原油は79.26ドル、Brent原油は84.09ドルまで下落しました。ドル円は163円台を中心とした歴史的な円安圏が続いています。
今日の重要材料
① 半導体株の売りが継続
SOX指数は前日の2.2%安に続き、28日は4.5%安となりました。
日本株では、半導体製造装置、メモリー、電子部品、AIデータセンター関連への売りが継続するかが焦点です。
② 株式市場では資金移動が進行
半導体株が下落する一方、米国ではボーイングやコカ・コーラが上昇し、値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を上回りました。
市場全体の崩壊ではなく、AI・半導体から生活必需品や景気敏感株への資金移動という見方もできます。
③ 日米の金融政策と大型決算
日銀は7月29~30日に金融政策決定会合を開催します。米国ではFOMCの結果発表を控え、利上げの有無と今後の姿勢が注目されます。
本日は国内でソシオネクスト、マキタ、NECなどが決算発表予定。米国市場終了後にはMicrosoftが決算を発表します。
注目業種・テーマ
警戒: 半導体製造装置、メモリー、電子部品、AIデータセンター関連
注目: 内需、食品、輸送、通信、金融
7月28日の日経平均は62,364.92円まで3.95%下落。TOPIXは約2.52%安、グロース250は676.57まで下落しました。半導体株への依存度が高い日経平均と、市場全体を示すTOPIXの差に注目です。
今日確認する条件
半導体株が寄り付き後も安値を更新するか
TOPIXが日経平均より強い状態を保てるか
反発する半導体株に出来高が伴うか
強気・中立・弱気の条件
強気: 半導体株が安値を更新せず、TOPIXと日経平均がともに反発する。
中立: 日経平均は弱いままでも、内需・金融・輸送株への資金移動が続く。
弱気: 半導体株が再び大幅安となり、日経平均が前日の安値を割り込む。
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本記事は公開情報を基に市場環境を整理したものであり、特定の金融商品や銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は、ご自身の責任で行ってください。

