意思決定の重要性|「どこにフォーカスを合わせるか?」で、あなたの人生は大きく変わる
ニーチェは言った。「事実は存在しない。解釈のみがあるだけだ」と。
同じものを見ていても、人によって捉え方がちがう。
この解釈の癖を客観視できると、あなたの人生はより豊かになる。
小学校の頃、同級生の女子から「あんたはネガティブなことばかり言うから嫌いや」と直球の批判をされて落ち込んだことがある。
元来、不安が強くすぐにネガティブにフォーカスして動けなくなるところがあった。抑圧した恐怖は愚痴として周囲に放たれ、煙たがられた。
そんな自分に嫌気がさしあるときから僕は、ポジティブにフォーカスしようとマインドを入れ替えた。
自分の関わっていたカルチャースクールで、受講者のパフォーマンスを批評する機会があった。ネガティブなところに目がいきそうになったが、「それでは、これまでの自分のままだ」と気づいて、良いところを探して言葉で伝えた。
最初は心にも思っていなかったが、それでもポジティブな言動を心がけた。
すると、驚くような変化が起こった。「あの人は、否定的なことを言わないので相談しやすい」と言われ始めたのだ。
長所を探す癖をつけると、自分の心も落ち着き始めた。知らぬ間に好循環を起こせるようになったのである。
誰のどこをどんな風に切り取り言語化するか。
ぜひ、時間があるときに、これを突き詰めてもらえると嬉しい。
動けない理由を口にしているとき、あなたは何にフォーカスしているだろう。なぜ、そのようなフォーカスを続けているのだろう。
心の癖には必ず理由がある。
従来のやり方を手放さないことで、何か利得があるのかもしれない。
だが、その利得のためにあなたはあなたを更新できなくなっているのかもしれない。
どこにフォーカスを当てるかは、あなたの意思で決まる。
「どのように前向きに生きたいか?」が、しっかり定まっている人は、自他を豊かにする言動をおのずと取れる。
もし、今あなたが人生に停滞を感じているのなら、あなたを縛っているものを言葉にして、新しいフォーカスの当て方を試してみよう。
最初は違和感があって当然だ。
大丈夫。続けているうちに、しっくりくるようになるから。
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