休職明けに体調悪く「なめてんのか」と言われた日のこと
「しんどいのはみんな同じや」
「気の持ちようやで」
そう言われたとき、あなたはどんな気持ちでしたか。
腹立つよりも先に、こんな人と同じ空気さえすいたくないとはしまったのではないでしょうか。
反論する気力もなく「そうか、私が弱いだけなのか」と自分を責めてしまったのではないでしょうか。
このnoteは、ひどい言葉を職場で浴びせられてきた方に向けて書きました。
私自身がパワハラ上司のもとで心身を追い詰められ、休職を経験し、それでも復職後に「なめてんのか」と脅された経験をもとにしています。
あなたの感じた痛みは、気のせいでも、弱さでも、ありません。
第1章 あのとき言われた言葉を、今こそ検証する
しんどい時期に上司から言われた言葉があります。当時は言い返すこともできず、ただ飲み込むしかありませんでした。でも今振り返ると、それらはすべて「あなたを黙らせるための言葉」だったと断言できます。
ひとつひとつ、見ていきましょう。
「自分より大変な人いっぱいおるで」
これは比較による否定です。あなたの苦しさを「他の誰かのほうがもっと苦しい」という話にすり替えることで、あなたが声を上げる権利を奪う言い方です。
でも、苦しさに順位なんてありません。あなたがしんどいなら、それはしんどいのです。
「しんどいのは、みんなやで」
「みんなも我慢しているのだから、あなたも我慢しなさい」という同調圧力です。みんながしんどいなら、それは職場の構造的な問題のはずです。なのに個人の話にされてしまう。これは責任の転嫁です。
「気の持ちようやで」
メンタルヘルスに対する無知か、昔の古い考えです。
脳(心)の不調は気合いで治るものではありません。骨折した人に「気の持ちよう」とは言わないのと同じです。
「しんどい顔してるからしんどくなるねん」
これは悪質です。しんどいから顔に出ているのに、顔に出ているからしんどいと言う。因果を逆転させることで、あなたの感情表現そのものを否定しています。
「まだまだ頑張りが足りない」
頑張りを正当に評価せず、常に「足りない」と言い続けることで、あなたが「十分に頑張った」と思える瞬間を永遠に奪う言い方です。ゴールのないマラソンを走らせる手法です。
「ひまやろ?」
あなたの業務量や精神的な負荷を一切見ようとしない言葉です。
忙しくても「ひまやろ」と言うことで、さらに仕事を押しつける。あるいは、あなたが限界を訴えたときに「ひまなのになぜしんどいんだ」と責める材料にする。
どちらにしても、あなたを追い詰めるための言葉です。
第2章 休職明けに言われた「なめてんのか」
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