『決める権限がないあなたが、相談を一人で背負わないために』発売しました
本日、2026年7月10日(金)、Kindleで初めての本を発売しました。
『決める権限がないあなたが、相談を一人で背負わないために』
職場で相談される人のための、聞き方・渡し方・自分の守り方
という本です。
この本は、職場で相談を受ける人のために書きました。
相談される。
話を聞く。
相手のしんどさが伝わってくる。
でも、自分に決める権限があるわけではない。
それでも、聞いた以上は何とかしなければならない気がする。
そうして、相談の重さを自分の中に残してしまう人がいます。
この本で伝えたいことは、とても単純です。
相談者を一人にしない。
でも、自分も一人で背負わない。
相談対応は、優しさだけで支えるには重すぎることがあります。
相手の気持ちを受け止めることは大切です。
けれど、相手の問題をすべて自分の責任にする必要はありません。
この本では、相談対応をいくつかの動作に分けて整理しています。
聞く。
整える。
分ける。
渡す。
終える。
守る。
難しい理論を説明する本ではありません。
相談を受けたときに、明日から少し使える言葉や考え方をまとめた本です。
たとえば、次のような場面を扱っています。
相談を受ける前に、場所と時間をどう整えるか
気持ちと出来事をどう分けて聞くか
「誰にも言わないで」と言われたとき、どう返すか
どこまで聞き、どこから上司や人事につなぐか
相談を終えることを、冷たさにしないために何を伝えるか
相談を受けた夜、自分をどう守るか
読んでほしいのは、専門の相談員だけではありません。
管理職、主任、係長、チームリーダー、人事・総務、後輩から相談される中堅社員。
あるいは、役職はなくても、なぜか人から重い話を聞くことが多い人。
そういう人に届いてほしいと思っています。
相談される人は、強い人とは限りません。
ただ、相手の話をちゃんと聞こうとする人です。
だからこそ、ひとりで抱え込みすぎてしまうことがあります。
この本が、そうした人にとって「自分だけで持たなくていい」と思えるきっかけになればうれしいです。
必要な方に届きますように。
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