育児で疲れた私が、最後にたどり着いた答えは『寝る』だった
ここ最近、noteの記事を毎日投稿できていない。
書きたいことがなくなったわけではない。
時間がまったくないわけでもない。
ただ、眠いのである。
6月30日に生まれた次女の夜泣きが、少しずつ激しくなってきた。
最初の1週間は比較的よく寝てくれていたので、
「これなら意外と余裕を持って回せるかもしれない」と思っていた。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
夜中に何度も起き、ミルクをあげ、オムツを替え、抱っこをしてもなかなか寝てくれない。ようやく布団に置けたと思ったら、また泣き声が聞こえてくる。
本当に、世の中で育児をしているパパ、ママ、お疲れさまです。
今なら、その言葉を以前よりも実感を込めて言える。
1.時間はあるのに、思ったより進まない
以前、出産後の妻の体が回復するまでの1か月間、夫婦でどのように家事と育児を分担するかを決めた記事を書いた。
現在の私の一日は、だいたい次のように進んでいる。
朝起きたら、ゴミを出し、哺乳瓶を洗浄・消毒する。洗濯機を回しながら、長女の朝食を用意し、水筒にお茶を入れる。
長女を起こして、ご飯を食べさせ、歯磨き、着替え、トイレを済ませる。リュックの中身を確認し、虫よけスプレーと日焼け止めを塗ったら、電動自転車で保育園へ送る。
その帰りに買い物をして、帰宅後は洗濯物を干す。次女のバスタオルや服は分けて洗っているので、もう一度洗濯機を回す。
日中は、次女が泣けば抱っこをし、約3時間おきにミルクをあげ、オムツを替え、ぴよログに記録する。ミルクを飲んだ直後は比較的落ち着いているので、その間に仮眠を取る。
昼食を食べ、お風呂を掃除し、眠れそうならもう一度仮眠する。その後、次女を沐浴させる。
洗濯物を取り込み、少し休んでいると、もう長女を保育園へ迎えに行く時間である。
長女と帰宅したら、夕食を食べさせる。夕食後も長女は元気が有り余っているので、一緒に「リズム天国」で遊び、それからお風呂に入れ、髪を乾かし、歯磨きをさせる。
夜間の長女の寝かしつけと次女の対応は、基本的には妻に任せている。その間に私は少しだけnoteの記事を書き、自分も眠る。
ただ、夜泣きが続いて妻が限界を迎えたときには、私が交代する。
今の次女は、日中よりも夜中のほうが目を覚ましている時間が長い。同じ赤ちゃんの対応でも、昼間と真夜中では負担がまったく違う。
当初の計画では、「夜間は妻、日中は私」と時間で区切っていた。しかし、家事や育児は分担表どおりに進んでも、心身の負担まできれいに分割できるわけではないと感じている。
もっと効率的にできる部分は、きっとある。
しかし、まとまった睡眠が取れていないと、わずかに空いた時間にも頭が働かない。家事をするにも記事を書くにも、なかなか前へ進まない。
時間がないというより、活動するためのエネルギーが残っていないのである。
2.二人目なら大丈夫だと思っていた
最近は次女の夜泣きが激しくなり、妻も出産直後の体で数時間対応すると、心身ともに限界が来る。
そこで私が交代するのだが、夜間に眠れるのは2時間ずつを2回ほどである。
昼間と午後一に1時間ずつ仮眠できれば、合計で6時間くらい眠れている日もあると思う。
それでも、一日中眠い。
睡眠が細かく分断されているからだろう。寝る時間も起きる時間も日によって違い、体のリズムが定まらない。
私は第1子の育児を経験している。
だから、第2子はもう少し余裕を持って対応できると思っていた。
確かに、ミルクの作り方やオムツの替え方で戸惑うことはない。赤ちゃんが多少泣いても、第1子のときほど慌てなくなった。
しかし、第2子には、第2子の大変さがあった。
赤ちゃんの世話をしながら、長女の生活も守らなければならない。
長女が「私がミルクをあげたい」と言っても、次女の授乳時間と合わないことがある。すると長女は、「私がやりたかった」と駄々をこねる。赤ちゃん返りではないが、これはこれで大変である。
次女の夜泣きが激しい日は、同じ部屋で寝ている長女の眠りも浅くなる。
結果、朝になってもなかなか起きず、ようやく起きても機嫌が悪い。
「早く着替えて」と言っても動かない。
「保育園のみんなが待っているよ」と声をかけながら支度を進めるが、昨日より少し遅れて登園する。そうして、家族全体の生活リズムが少しずつ狂っていく。
一人の赤ちゃんだけを見ていればよかった第1子のときとは、難しさの種類が違う。
経験があるから楽になる部分はある。
だが、経験があるからといって、つらくなくなるわけではなかった。
3.寝不足になると、「悪いのはあの人」が顔を出す
赤ちゃんをあやしても、なかなか寝てくれない。
そんな時間が長く続くと、私の感情はだいたい同じ順番で変化する。
最初は心配する。
「こんなに泣かせたままで大丈夫だろうか。早くあやそう」
そうして1時間以上あやしても泣き止まず、むしろ泣き方が激しくなってくると、次第にイライラしてくる。
「どうして寝てくれないのだろう」
さらに余裕がなくなると、今度はパートナーにまで不満が向かう。
「もう少し頑張ってくれてもいいのではないか」
寝不足で感情を制御しにくくなっているときに、この状態へ入ると危ない。
お互いに疲れているのに、「自分のほうが頑張っている」「相手は分かってくれない」と考え始める。すると、本来は協力するはずの夫婦が、お互いを責めるようになる。
育児中の夫婦には、決して珍しいことではないと思う。
恥ずかしい話だが、私も第1子のときに経験した。
今回も、不満が口からこぼれそうになるたびに、『幸せになる勇気』の本で学んだ考え方が何度も頭をよぎった。
私たちが悩みを語るときは、たいてい「かわいそうな私」か「悪いのはあの人」のどちらかになるらしい。
しかし、本当に語るべきことは、そこにはない。
私たちが語るべきなのは、
「これからどうするか」
なのだという。
頭では分かっている。
だからこそ、不満の言葉が出そうになるたびに、この言葉を思い出し、
どうにか飲み込んできた。
しかし、「これからどうするか」を考え、実際の行動に移すのは難しい。
特に、眠たい脳で実践するとなると、難易度はさらに上がる。
4.寝不足のときに、人生の結論を出さない
以前、仕事で人手が足りず、不慣れな現場工事の監督を1か月間任されたことがある。
毎朝4時半に起き、夜11時に寝る生活が続いた。仕事の負荷だけを比べれば、現在よりも当時のほうが明らかに大きかったと思う。
それでも、不思議なことに、今のほうがつらく感じる日がある。
当時は睡眠時間こそ短かったものの、寝る時間と起きる時間は決まっていた。
今は、いつ眠れるのか分からない。眠り始めても、いつ泣き声で起こされるか分からない。
睡眠時間の長さだけでなく、自分で睡眠をコントロールできないことも負担になっているのだと思う。
寝不足になると、普段なら流せることが気になる。
小さな失敗が、大きな問題に見える。
相手のちょっとした言葉に腹が立つ。
自分には何もできないような気持ちになる。
人生の問題が急に増えたのではない。
問題を受け止める側の心の余裕が、減っているのである。
だから、寝不足のときには、今後の生活や夫婦関係について大きな結論を出さないようにしている。
まず眠る。
考えるのは、その後でいい。
5.今を乗り切るために変えたこと
この生活を少しでも楽にするため、最近はいくつかのことを意識している。
ミルクをあげたら、すぐに眠る
次女は、ミルクを飲んだ直後であれば比較的落ち着いている。
以前は、その時間にスマートフォンを見たり、記事を書いたりしていた。しかし今は、眠れるならすぐに横になる。
30分でも眠れれば、後の自分を助けてくれる。自由時間より、睡眠を優先することにした。
夜泣きへの対応を、少しだけ遊びに変える
赤ちゃんが泣き止まないと、「早く寝かせなければ」と焦り、こちらの心も乱れていく。
そこで最近は、長女と遊んでいる「リズム天国」を思い出しながら、背中やお尻を一定のリズムで優しくトントンしている。
お尻をフットドラム、背中をスネアだと思ってリズムを刻み、何小節かごとにゆりかごの動きを一周させる。足も動かせば運動不足の解決にもなる。泣き止ませるための作業を少しだけゲームに変えると、ストレスも和らぐ。
それでも感情が危ないと感じたら、安全な場所に赤ちゃんを寝かせ、いったん距離を取る。パートナーと交代する。
泣き止ませることより、赤ちゃんと自分の安全を守ることのほうが大切である。
やることを、頭の外に出す
寝不足になると、驚くほど物事を忘れる。
食事や日用品は足りているか。
保育園の着替えは洗えているか。
次のミルクは何時か。
うんちの頻度は問題ないか。
頭の中だけで管理すると、「何か忘れている気がする」という不安が残る。そこで、やることをボードに書くようにした。
次に何をするかが見えれば、考える回数を減らせる。小さな工夫だが、寝不足のときには大きな助けになる。
不満を、自分を守る言葉に置き換える
疲れていると、「もう無理だ」「どうして自分ばかり」と言いたくなる。
しかし、疲れる言葉を何度も口にすると、自分自身がさらに疲れていく。
そこで、別の言葉を選ぶ。
「自分は今、すごく頑張っている」
「大変なのに、今日もよくやっている」
「自分、お疲れさま」
誰かを責めず、自分をいたわる言葉である。
もう少し余裕があれば、
「今日より明日を楽にするには、何を変えればいいだろう」と考える。
良い案が浮かばなくてもいい。
「もう無理だ」を「何か方法があるかもしれない」に置き換えるだけで、
絶望から少し距離を取れる。
それでも追い込まれたなら、家族や友人、ベビーシッター、産後ケアなど、家庭の外を頼っていい。
助けを求めても、ダメな親になるわけではない。
子育てを夫婦二人だけで抱え続けることには限界もあると思う。
6.当面は、眠ることを優先する
次女との生活は、まだ始まったばかりである。
これから生活のリズムも変わっていくだろう。
当面は睡眠を最優先にして、noteの投稿頻度を2日に1回くらいに下げようと思っている。書きたいことはあるし、記事も更新したい。
しかし、無理をして体調を崩したり、家族にきつく当たったりしては意味がない。それは、私の求める幸福とは違う。
体は資本である。
それは仕事だけでなく、育児にも、夫婦関係にも、文章を書くことにも当てはまる。
寝不足のときに、大きな結論を出さない。
パートナーを責めない。
自分をダメな親だと決めつけない。
今回の話を一言でまとめるなら、これである。
しっかり寝れば、大体のことはうまくいく。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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私は、普通の会社員として、失敗から学びながら、お金・時間・心の余白を増やす過程を発信しています。これまでの歩みや、noteを始めた理由については、こちらの自己紹介記事にまとめています。
※なお、今後は投稿頻度を生活リズムに合わせて少し見直す予定です。
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