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高市首相の経歴詐称疑惑追及に思う~ならば、小池東京都知事の学歴詐称疑惑は?

 最近、高市首相の、「元米国連邦議会立法調査官」という肩書が、経歴詐称だとマスコミで大きく取り上げられ、サナエトークン問題や誹謗中傷動画問題で追及されている高市首相はさらに窮地に追い込まれている。しかし、これについては、今頃そんなこと言うか、と何かしら違和感を感じる。

 だって昔から、高市さんのこの肩書は眉唾だと思われていたし、どうせ大した政治家でもないからと皆さん見過ごしてきた経緯があるでしょう?そもそも、英語がまともに喋れない人が、そんな役職につけるわけないんだから。

 まあ、他の政治家の中にも、自分の経歴を盛っているたくさんいることもあるし、そもそも政治家は「嘘をつく動物」=「ホモ・メンティエンス(Homo mentiens)」なんだから。

 ただ総理大臣となるとそうはいかない。高市首相はもっと早くにこの経歴について釈明し、こっそりと?取り下げておくべきだった。それを放っておいたものだから、ただでさえ崖っぷちに追いこまれているこの時期、最後の一押しになりかねない疑惑として自民党の反対勢力や野党に利用されてしまった。まあ弱り目にたたり目、自業自得というやつですなあ。

 それにしても、高市さんのこの「元米国連邦議会立法調査官」経歴詐称疑惑」よりはるかに凄いのが小池東京都知事の「カイロ大学首席卒業」というやつである。

 カイロ大学のただの聴講生にすぎず、アラビア語すらまともに喋れないのに、「文学部社会学科首席卒業」にしてしまったんだからこれは凄い。日本語が喋れないのに「東京大学文学部社会学専修課程首席卒業」と言っているみたいなもんである。
 何度か学歴詐称だと追及は受けたものの、いつの間にやらうやむやにしてしまい、今でも東京都知事に居座っているその胆力?にはもはや脱帽するしかない。

 それにしても、気の毒なのは、多くの人はもうとうに忘れてしまっただろうが、前伊東市長の田久保眞紀氏の、本当は「東洋大学」中退だが、卒業にしてしまったというあの学歴詐称問題である。
 あの時の田久保さんのあまりの叩かれように違和感を覚えた方も多いだろう。それじゃあ、小池はどうなのよ(呼び捨てでスマン)と。まあ田久保さんの笑っちゃうような対応にも問題はあったんだろうが。

 結論?として言えることは、「大きな嘘を千回言い続けると、大衆はそれを信じてしまい、真実だと思ってしまう」と言ったどこかの独裁者の言ったことは本当なんだなあということである。しかし、それも落ち目になると一気に化けの皮がはがれる。だってそれは「偽の真実」なんだから。

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        石井妙子『女帝 小池百合子』文藝春秋


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