Episode 15 対面通行ができないのです。
道路工事とかで、片側交互通行に当たるとちょっと「がっかり」しますよね。
「チッ、なんでこんなところで(時間に)工事してるんだよ!」なんて思ったりして。
工事作業で頑張っている方、ご苦労様です、悪気はありません。
ただ、こちらも「あそこ(目的地)まで〇〇分で着くから…」なんて予定を立てて行動してることが多いですから、予定通りにならない事案が発生すれば「予定が狂うじゃないか!」って思っちゃうんですよね。
でも、気ままにドライブなんて時はイライラしたりしませんよ。
だって、急いでいく場所もないし、急いで着く理由もないですから。
「んー?何の工事してるんだろ?暑っちいのにたいへんだぁねぇ。」なんて気遣う余裕もあった位にして。
最近になって、この片側交互通行って私に似てるな、そう通るたびに感じるようになりました。
道路事情やクルマの運転の話ではなく、私との会話…というお話です。
私は言葉を理解するのが苦手です。
集中して聞く体勢を作ることで何とか人の話を理解する感じです。
私の記憶は「YouTube」型なので、耳からインプットされた言葉を頭の中の映像と結び付けて、新たな動画をアップロードすることが、話の理解ということです。
しかも、既に持っている自分の知識の量や体調などによって処理する速度は変化します。
聞いて理解するのに集中力を使っているので、理解した会話からの折り返し(会話のキャッチボール)となると、集中する場所を切り替えて言葉を紡ぎ出す必要がります。
今度は逆に脳内の映像書庫から関連動画を引っ張り出して、それに必要な説明(言葉)をつけて表現するということが喋るということです。
私との会話には、独特の「間」が発生します。
相手の話を聞いて理解し、それに対する自分の意見(言葉)を見つけ出すのに時間が掛かるケースもあれば、自分の脳内にある幾つかの関連動画を上手くまとめられずに、ひとつひとつを断片的に話してしまうケースもあります。
一生懸命に考えて、相手に伝えようと言葉を探すのですが、「間」が空くことで私からの話が終了したと相手が勘違いすることも多く発生します。
「え、その話、まだ続いていたの?」とか、
私が喋ろうとしたタイミングて、相手が先に話し始めてしまうとか。
こうなってしまうと私からの会話は気まずい。
相手が話し始めれば集中して言葉を理解するので精一杯。
遮って私からの話をすると、相手の気持ちは「話し始めようとした方へ話題が進んでいる」のですから、会話の先端を巻き戻すことになってしまいます。
ながら作業が苦手。
聞きながら話すというようなことが出来ません。
同時通訳とか、母国語以外の言葉を理解するだけでもスゴイと思うのに、それを翻訳して喋るって、意味不明です。
道路工事の片側交互通行に引っ掛かり、対面通行のスムーズさを実感する度に、自分の会話下手を感じるのです。
旧ブログ アーカイブ 2018/9/29
