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パーソナルデザインでパーソナルカラーを調整する

今、色彩技能パーソナルカラー検定の勉強をしている。その中でこれは面白いと思ったことを、勉強のアウトプットも兼ねて書いてみようと思う。

各パーソナルカラー(以下PC)には、相性のいいパーソナルデザインがある


家の色鉛筆とクーピーを分けてみた
素人判断なので違う色が入っていたら申し訳ない

上の写真からわかるように、PCの色の分け方は、

春・・・黄みより、高明度(薄い色)、高彩度(鮮やか)
夏・・・青みより、高明度、低彩度(にごった)
秋・・・黄みより、低明度(濃い色)、低彩度
冬・・・青みより、高明度と低明度、高彩度
                      である。

この分け方をすると、ある程度同じイメージを持った色同士が集まってくる。
各季節は、それぞれこんなイメージである。


春・・・ポップ、元気、動的、カジュアル、健康、明るい、若々しい、爽快
夏・・・静的、エレガント、上品、優雅、繊細、優しい、女性らしい
秋・・・自然、洗練、大人っぽい、リッチ、ゴージャス、スタイリッシュ
冬・・・シャープ、クール、モード、モダン、華やか、都会的

これをパーソナルデザイン(以下PD)と突き合わせる。じゃあこの季節はこのPDのイメージか?というふうに。写真を見るとわかりやすい。


春・・・カジュアル、動的、若見えなのでキュートかナチュラル。ポップで元気なのはキュート要素、健康で爽やかなのはナチュラル要素である。
夏・・・女性らしくて落ち着きあるのでフェミニン、ロマンス。繊細、控えめなフェミニン要素や、優雅でゆっくりしたロマンス要素を持っているグループ。また、落ち着きがあって上品なのでグレース要素も。
秋・・・自然の動植物の色が多く、ナチュラル要素。また、リッチでゴージャスな感じもあり、ファッショナブル要素もあるグループ。
冬・・・ファッションショーや近未来も感じさせるような現代的要素・個性的な感じもあるので、ファッショナブル要素がある。

つまり、PCと相性のいいPDは存在しているようだ。

プロのイメージコンサルタント、松重初先生の動画にあるように、夏のフェミニン・春のキュート・冬のファッショナブルなどはPCPDの相性がとてもいいようである。自分のPDに沿った色をたくさん選べるし、ファッションの世界観も作りやすい。

しかし、世の中そんな人ばかりではない。
ベストカラーコムの香咲先生によると、どのPCにもPD6タイプの人が均等にいるという話だ。夏のファッショナブルだっているだろうし、香咲先生自身も冬のキュートである。

かくいう私も秋のフェミニンファッショナブルである。PCを意識した場合、圧倒的にファッショナブルのコーディネートの方が作りやすい。骨格ストレートなので盛り耐性やハリのある素材得意要素もあり、なおさらである。
メインのフェミニンの服を探すと、このデザイン絶対似合うのに何で生地が灰色水色薄紫色やねんムキーっとなる。セカンドが春なので青みが苦手なのだ。

じゃあそういう人はどうしたらいいのか。これが色彩技能パーソナルカラー検定の内容である。
パーソナルカラーの中で、色みや明度彩度を調整してやればいいのだ。

キュートに見せたいとき


明度→高くする(明るい色をえらぶ)
清濁→清色にする(濁りなしか、少な目の色にする)
明るい色は文字通り明るい印象になる。濁った色は落ち着いた感じになってしまうので、まだくすんでない色を入れるといい。


秋のキュートさんでも、おうど色から山吹色に変えるだけで、ポップでかわいくなり、親しみがわく。
また、高明度・清色というのは、つまり相性のよい春の色に近づいてくる、ということである。


また、冬のキュートさんなら、この二色は冬の色だけれども普通にポップでかわいい。

エレガントに見せたいとき


フェミニンやロマンスにおすすめしたいテクニックだ。
色相・・・青みよりにする
明度・・・高くする(薄い色)
彩度・・・低くする(くっきりしない、ぼんやりした色)

じつはイエベブルべにも心理的効果があり、イエベはカジュアル寄り、ブルべはフォーマル寄りになるのだ。マクドナルドは黄・朱赤・黄緑などイエベカラー、会社に着ていくような服は青灰黒などブルべカラーが多いのである。
エレガントさは上品や上流階級感がほしいので当然ブルべ寄り。

高明度は優しく女性的、低明度は重厚感があって男性的になる。エレガントは柔らかい感じなので高明度を選ぶ。

彩度は高彩度だとキリッとした感じ、シャープで鮮やかな感じになる。低彩度だと優しい感じになるので、ここは原色鮮やかな色ではなく、白黒灰色が混ざった色にしておく。


筆者は秋のフェミファだが、トップスは朱色にすると顔がキリッとして怖くなる。これはファッショナブルの恰好をしたいとき向け。明度低め彩度高めだ。
右のように赤に青みを足した赤紫色のほうがエレガントに見える。赤は黄に近いので、青を足しても赤紫ならまだイエベの色だ。
そして、赤紫に白を混ぜて、薄い色にし、鮮やかさを失わせた薄紫にすると、いっそうエレガントである。フェミニンの優しくて繊細な感じが出て良い。

ナチュラルに見せたいとき


冬のナチュラルタイプの人、困ってないだろうか。
色相・・・黄みより
明度・・・高くする(薄い)
彩度・・・低くする(くっきりしない)
ナチュラルは当然カジュアル派なので黄みよりにする。
明度は薄くして、彩度は低くすると、色あせた感じ、自然のままの感じが出て、きちっと整えられた感じから脱出できる。


例えば真っ青より、うっすいレモンイエローである。レモンのような色は青みがある黄なので、イエベ要素を含むブルべの色だ。そこに白を混ぜて薄くし、くっきりした感じも消せば、使い古されたような色になる。
緑も黄緑ならイエベなら、青を足した緑なら文字通りブルべの色だ。葉っぱの色という感じで、爽やかな雰囲気も出る。

シャープに見せたいとき


コントラスト強めにする
ファッショナブルのひとは、コントラストを強めに持ってくるといい。迫力や緊張感が出て、さらに華やかに格好良くなる。


優しい感じで迫力さとは遠そうな夏の色でも、灰と薄ピンクより、くすんだ青と赤のほうが迫力がある。仲間とは思わしくない色同士を組み合わせて、自分にしかできない個性的で明快な華やかさを楽しんでほしい。

クラシック(シンプルで落ち着いて、きちんとした感じ)に見せたいとき


色相・・・青みより
明度・・・低くする
彩度・・・低くする
グレースの人向けテクニックだ。
フォーマル寄りなのでブルべ寄りの色にする。
明度は低くすると大人っぽい感じ、重たい感じになって落ち着きがでる。
彩度は低くするほうが落ち着きが出るし、濁った色同士は多色使いしても騒いだ感じにならない。


グレースなのに春・・・黄緑なんて持ち味と違い過ぎるよ!と困っている方。もう少し濃くて若干濁らせた青緑なら落ち着きが出る。少し灰が入ったオレンジや肌色も落ち着く。
また、低明度低彩度の茶色はかなり使える色である。イエベは茶が得意なので、ブルべの色のこげ茶であってもそこまで似合わなくはないと思われる。

まとめ


ここで気づいた方、いらっしゃるだろうか。

実はこのテクニック、自分の季節を相性の良い季節に近づけているのである。


たとえばエレガントに見せたい時は、青みより高明度低彩度にする。つまりこれはロマンスやフェミニンと相性がよい夏に近づけているのである。黄みより低明度低彩度にすればナチュラルになる。これは秋に近づけているのだ。

PCとPDに相性がいいなら、世界観が作りやすく、めでたしめでたしという感じだが、一見そうでなさそうな人は、こうした工夫で自分に似合わせることができる。

応用編


これを逆に取れば、自分のなりたいイメージに近づけることもできる。
たとえばナチュラルタイプだけどある程度きちんと見せたい時には、色を若干黄み→青みより、明度も高め→低めにもってくると、少し落ち着きが出る。ナチュラルから少しグレースに持ってくるような感じである。ストーンとしたシルエットや長めの丈など、ナチュラルのデザイン要素は残しつつ色だけ変えてやると良いのかもしれない。
ファッショナブルが怖いと言われるのが嫌なら、コントラストを少し抑えめにするとか、彩度を低めにする、明度を高くすると有効だろう。真っ赤より少し薄めのオレンジにすると圧が減る。

各季節には青みよりの色も黄みよりの色もあり、明度や彩度の高い低いもある。こうやって自分に似合わせるやり方があるとはおもしろい。

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