小説挿絵ど素人ジャーニー Vol.7:応用編!自作童話の挿絵をCopilotで画像生成する
皆様、こんにちは。こんばんは。
藤みけです。
突然ですが、小説を書いている方々に質問です。
こんな風に思ったことはありますか?
ーーーー「挿絵が、欲しい!!!」
私はそんな風に思ったことがあります。
でも、
挿絵って、すごく難しそう。
ーーーそんな私でも、小説の挿絵をゼロから作れるのか?
じゃあ、
AIの力を借りて、小説の挿絵を作ってみるのはどうか???
ーーーそのための勉強を、一緒にやってみませんか?
というわけで、
今回のnoteでは『小説挿絵ど素人ジャーニー』と題して、AI画像生成について学んだり体験したことをご紹介します。
目指すは、小説の挿絵制作!
第7弾は特別回!
「Copilot(コパイロット)を活用して、自作童話の挿絵の画像を生成する!応用編!!」です。
web版Copilotを使って、物語投稿サイトtalesにて公開中の自作童話集「絵本のような短い童話集」の挿絵を制作し、実際にnoteへ投稿しました!
実際にやってみての感想。
画像の調整が非常に難しかったものの、
絵本の挿絵制作にCopilotという選択を、私はやっぱりオススメしたいです!!
・絵を描くのは苦手だけど、オリジナルのイラストが欲しい!
・AI画像生成に興味があるけど、何をしたら良いか分からない……。
・AI画像生成を一緒に学びたい!
・Copilotでできる画像生成が絵本の挿絵に使えるって本当?
・自作童話の挿絵の実例が知りたい!
・過去に童話を書いたことがある!!
こんな方々は、ぜひご覧ください!
<ご注意>
*この記事の画像は、私(作者)が創作したオリジナル童話を元に、AIにプロンプト(指示文)を入力して生成したイメージが含まれています。
また、記事内でご紹介している画像は個人的な利用目的で作成したものです。無断での引用や転載はご遠慮ください。利用については事前にご相談いただけますと幸いです。
*既存作品などの模倣には注意しておりますが、問題がある場合は速やかに削除・修正します。
*私はiPad(iOS18.7)を使用しています。
*この記事で使用しているAIツールはCopilotとChatGPTです。Apple intelligenceも少しだけ使っています。
*「絵本のような短い童話集」とは?
→物語投稿サイトtalesにて公開中の自作童話集です。
小学校低学年向け、大人が読み聞かせる前提の物語となります。
なお、ジャンルは異世界ファンタジーで、気まぐれで更新しております。
記事の下にリンク先がありますので、ご興味のある方はぜひお読みください!
1、完成した童話を見ましょう!
ということで、
実際に完成した挿絵付き童話をご覧ください!
(なお、同様の童話がtalesでも公開されています。そちらも合わせてどうぞ)
『リロリロのまほう』
リロリロリロ。
リロリロリロ。

小さな青いリュックを背負った“りょうちゃん”は、
僕のことを毎日見つめる1歳の男の子。
この子が唱えるその“まほう”にはね、
とびっきりで不思議な力があるんだよ。

ーーーえーん、えーん!
駅の目の前。
ピピッと鳴る改札入り口。
ベビーカーに座った赤ちゃんが、
大きな声で泣いている。
お腹が空いているのかな?
寒いの?暑いの?
ずっとご機嫌ななめだね。
眉がハの字のお母さん、
どうしていいか不安そう。
そんな時は!
りょうちゃんの出番だ!
リロリロリロ。
リロリロリロ。
ほらね、ほらね。
赤ちゃんの涙が止まったよ。
ほっぺたふっくら。
まんまる笑顔。
かわいいね。

ーーーあーん、あーん!
駅近くのカンカン踏切。
今度は、
水色の帽子をかぶったお姉ちゃんが泣いている。
膝を擦りむいちゃったみたい。
痛かったよね。
痛かったよね。
アワアワ慌てるお父とうさん、
どうしたらいいか困っているようだね。
そんな時こそ!
りょうちゃんの出番だ!
リロリロリロ。
リロリロリロ。
ほらね、ほらね。
お姉ちゃんの涙が止まったよ。
痛いの痛いの、
飛んでいけ!
遠くのお空へ飛んでいけ!
元気になったよ。

さてさて。
りょうちゃん。
今日の電車ウォッチングは、おしまいだよ。
君が乗るバスが来たよ。
僕は電車だ。
僕は今日も線路の上を走るよ。
それで、誰かを照らす希望になるんだ。
だから、
いってらっしゃい。
リロリロリロ。
リロリロリロ。
僕の汽笛とそっくりな音。
君の“まほう”はね、
誰かを笑顔にするんだから。
2、制作裏はこんな感じです(プロンプトあり)
ここでは、今回使用したプロンプトを参考までにご紹介いたします。
(今回の画像は令和8年1月7日に生成したものです。別の日に生成すると、今回と全く異なる画像が生成される可能性があります)
なお、作り方は↓
①自作童話で挿絵にしたいシーンを決める(AIと相談して決めるのもアリ!)
②ChatGPTに自作童話を読み込ませる。
③②を元に、挿絵画像の生成のためのプロンプトの土台を作ってもらう。
④③の内容を、藤みけが微調整(ここが1番大変だった!)
⑤Copilotで画像生成する。
⑥いい感じの画像が生成できるまで④と⑤を繰り返す。
⑦⑥で生成した画像を、藤みけが微調整して仕上げる。
前回の内容も合わせてご覧ください↓
<導入シーン>
絵本の挿絵風のイラスト。
駅前の改札口の近くにいる1歳の男の子「りょうちゃん」。
小さな青いリュックを背負い、黄色の長袖シャツと茶色の長ズボンを着ている。
りょうちゃんは静かにこちらを見つめている。
表情は不思議そうで穏やか、怖さはなく安心感のある雰囲気。
視点は子どもと同じ目線、やや近め。
背景には駅の改札口と行き交う人々の気配があり、細かく描きすぎずやわらかくぼかされている。
駅構内はにぎやかすぎず、日常の流れを感じさせる程度。
全体はあたたかく、やさしい色合い。
リアルすぎない、シンプルで柔らかいタッチ。
複雑な模様や細かすぎる描写はしない。
<中間の魔法シーン:赤ちゃん>
絵本の挿絵風のイラスト。
駅の近くの静かな場所。
ベビーカーに座った赤ちゃんが泣いている。
その前に、1歳の男の子「りょうちゃん」が立っている。
りょうちゃんは小さな青いリュックを背負い、黄色の長袖シャツと茶色の長ズボンを着ている。
りょうちゃんはベビーカーの赤ちゃんをじっと見つめている。
口元は少し開き、「リロリロリロ」と魔法の言葉を唱えているよう。
りょうちゃんの表情は真剣でやさしい。
ベビーカーの後ろには赤ちゃんの母親が立っている。
母親の姿はやわらかくぼかされ、顔や細かな表情は描かれていない。
赤ちゃんを守るように、そっとベビーカーに手を添えている。
不安そうだった空気が、少しずつ和らいでいく瞬間。
赤ちゃんの涙が止まりかけ、安心した表情に変わりつつある。
場面全体は静かであたたかく、不思議な空気に包まれている。
柔らかな色合いの、シンプルでやさしい絵本タッチ。
リアルすぎない表現。
複雑な模様や細かすぎる描写はしない。
<中間の魔法シーン:お姉ちゃん>
絵本の挿絵風のイラスト。
駅の近くの踏切。
遮断機と線路が見える、日常的な風景。
膝をすりむいて泣いていたお姉ちゃんが地面に座っている。
涙は止まりかけで、少し驚いたような表情。
膝には小さな擦り傷があるが、痛々しすぎない表現。
その前に、1歳の男の子「りょうちゃん」が立っている。
りょうちゃんは黄色の長袖シャツと茶色の長ズボンを着ている。
小さな青いリュックを背負い、お姉ちゃんをまっすぐ見つめている。
口元を少し開き、「リロリロリロ」と魔法の言葉を唱えているよう。
表情は真剣で、やさしい。
そばにはお父さんが立っている。
少し前かがみで、おろおろしている様子。
顔の表情ははっきり描かず、背景寄りの存在。
場の空気が、泣いていた時間から落ち着いた時間へと変わる瞬間。
不思議だけれど、あたたかい雰囲気。
色合いはやさしく、淡いトーン。
シンプルで丸みのある、子ども向け絵本のタッチ。
リアルすぎない表現。
複雑な模様や細かすぎる描写はしない。
<最後の余韻シーン>
絵本の挿絵風のイラスト。
駅前から少し離れた静かなバス停。
バス停の標識と、停車した路線バスが見える。
1歳の男の子「りょうちゃん」が小さな青いリュックを背負っている。
りょうちゃんは黄色の長袖シャツと茶色の長ズボンを着ている。
母親に抱っこされ、バスに乗り込むところ。
りょうちゃんは少し振り返り、駅の方向を見ている。
表情は穏やかで、満たされたよう。
母親の姿はやわらかく描かれ、顔の表情ははっきりしない。
りょうちゃんを大切に抱えている様子が伝わる。
背景の奥、駅のホーム付近に電車の姿が見える。
電車は遠景で、はっきりしたディテールは描かれていない。
線路の上を静かに走り去る途中のようにも見える。
語り手として、見送っている存在であることを感じさせる。
全体は夕方に近いやさしい光。
静かな余韻と、物語の終わりを感じさせる雰囲気。
淡くあたたかい色合い。
シンプルでやさしい絵本タッチ。
リアルすぎない表現。
複雑な模様や細かすぎる描写はしない。
⭐️プロンプトのポイントは2つです⭐️
→登場キャラクターの固定
例)1歳の男の子「りょうちゃん」が、小さな青いリュックを背負っている。りょうちゃんは黄色の長袖シャツと茶色の長ズボンを着ている。
→雰囲気や構図の統一
例)全体はあたたかく、やさしい色合い。リアルすぎない、シンプルで柔らかいタッチ。複雑な模様や細かすぎる描写はしない。
3、実践してみて思ったこと
(1)実際に画像生成してみないと気づかないこともある
プロンプトができた!と思って画像生成してみても、後で「あれ?これが載っていない?」「りょうちゃんの服の色が違うし、長袖なのに半袖になっている」「リロリロという文字はいらないのに生成されちゃった」などの違和感に気づくことが非常に多かったです。
この違和感は、以下の方法で改善してみましょう↓
①プロンプト内の言葉を追加・微調整する。
→登場キャラクターの見た目など。
②他のAIツールの使用の検討。
→今回はApple intelligenceの写真アプリ「クリーンアップ機能」を使って部分的に微調整しました。Gemini(Nano Banana)でも良いかも。
③他のイラストアプリ(アイビスペイント、プロクリエイトなど)で、画像を手書きで微調整する。
実際にやってみると、
Copilotだけで絵本の挿絵を作るのは難しかったです。
画像の微調整をする場面がとても多かったからですね。
ここは無理せず、メインはCopilotのままで良いので、状況によって他のツールを頼った方が理想の挿絵に一歩でも近づけそうです。
(2)1シーンずつ、丁寧に画像生成する必要がある
というのも、全てのシーンを続けて画像生成すると必ずどこかで前の設定を引きずってしまい、結果として失敗することが多かったです。
例えば、ベビーカーがあるシーンの後に続けて別のシーンを生成すると、前回のプロンプトの設定内容を引きずってしまい、次のシーンでは必要のないベビーカーが画像に反映されてしまったのです。
その時の改善方法は↓
①「この画像の別パターンを生成してください」と追加でAIに指示する。
引きずっていた設定がなくなり、プロンプト通りの画像に直る可能性があります。
②画像生成が1シーンが終わった段階でCopilotを一旦終了させ、新しいセッションを開いてから次のシーンに取り組む。
この場合、次に生成する画像の登場キャラクターの見た目が変化しやすいので注意が必要です。
4、まとめ
今回は応用編として、CopilotというAIツールを活用して画像生成し、自作童話の小説の挿絵として実際にnoteで公開しました。
前回同様とはなりますが、
絵本のような童話の挿絵では、プロンプト設定のタイミングで「登場キャラクターの固定」と「絵本の雰囲気や構図の統一」を徹底することにより、統一感のある安定した画像を生成することができます。
また、実際に画像を生成することで違和感に気づくこともあります。
理想の画像に近づくまで、他のツールを併用しつつ何度も試してみることが大切だと学びました。
童話や絵本を創作している方々は特にですが、
イメージ作りとしてCopilotを使ってみませんか?
さてさて、次回ですが、
とある画像生成アプリを使ってみます。
このアプリ、扱いがかなり難しいようですが、大丈夫でしょうか……??
次回をお楽しみに!!
ここまでご覧くださりありがとうございました!
<追記>
この童話で、泣いているお姉ちゃんが出るシーンにて↓
水色の帽子をかぶったお姉ちゃんが泣いている。
あっ!
水色の帽子、かぶってないやん!!
また忘れてしまった!!!
