ドラッグストアの教科書③【計算式一覧】(保存版)― 連載で使った経営数式、全部ここに ―
〜9月12日 12:30
はじめに
この連載では、これまで数多くの数式を現場の実例とともに紹介してきた。
しかし、「あの数式、どの回に書いてあったっけ」
そう思ったとき、100回以上ある連載を遡って探すのは大変だ。
この教科書③は、連載で使った実務数式を、
・どんな場面で使うのか
・使うと何が分かるのか、何が変わるのか
とセットで一つにまとめた保存版である。
現場で数字を確認するとき、この記事をそのまま辞書として使ってほしい。
■ 利益の基本構造
利益 = 客数 × 客単価 × 粗利率 - 固定費
客単価 = 買上点数 × 一品単価
【使う場面】
月次会議で「なぜ利益が変わったか」を議論するとき、最初に立ち返る式。
【これを使うと】
「売上が伸びたのに利益が減った」というズレの原因を、客数・客単価・粗利率のどこにあるかまで分解して特定できるようになる。
感覚的な議論から、要因を指差しできる議論に変わる。
■ 損益分岐点(第145回)
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 荒利率
損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 ÷ 実際の売上高 × 100
※80%以下で健全、95%超で危険水準の目安
【使う場面】
「今月は黒字か赤字か」ではなく、「あとどれだけ落ちたら赤字になるか」を知りたいとき。
新規出店・改装投資の採算ラインを試算するときにも使う。
【これを使うと】
売上の前年比だけでは見えない"崖までの距離"が数値化できる。
損益分岐点比率が95%を超えている店舗は、売上のわずかな下落でも赤字転落するリスクがあると事前に警戒できるようになる。
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8月13日 12:30 〜 9月12日 12:30
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