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Vol.21|【保育実習でメモはどこまで取る?】メモばかりになってしまう学生へ|保育学生100の悩み

保育実習中、

「メモって、どこまで取ればいいんだろう?」

と迷ったことはありませんか?

先生の声かけ。
子どもの様子。
一日の流れ。
環境構成。
あとで実習日誌に書きたいこと。

「忘れないようにメモしなきゃ」と思っているうちに、気づけばずっとメモ帳を見ている。

今度は、

「メモばかり取っていて、子どもと関われていないかも……」

と不安になる。

実習生から見れば、園で起きることのほとんどが初めてです。

だから、書き残したくなるのは自然なこと。

メモを取ること自体は、悪いことではありません。

でも、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。

保育実習は「たくさんメモすること」が目的ではない

例えば、目の前の子どもが、

「先生、見て!」

と一生懸命つくったものを見せてくれたとします。

その瞬間、下を向いてメモを取っていたら。

その子の表情や声、こちらを見つめる目を、見逃してしまうかもしれません。

保育は、あとから再生できません。

その瞬間にしか見られない子どもの姿があります。

だから、全部を書こうとしなくていいんです。

保育実習のメモは「短い言葉」でいい

たとえば、

「Aちゃん・積み木・悔しそう」

これだけでも十分です。

あとから、

「どうして悔しそうだったんだろう?」

と振り返ることができます。

大切なのは、文章を完成させることではなく、自分が気づいたことを残すこと。

そして、子どもと関わっているときは顔を上げる。

メモ帳より、まず目の前の子どもを見る。

園長として実習生を受け入れる側から見ても、メモの量だけで「よく学んでいる」と判断するわけではありません。

何ページ書いたかより、

「何を見て、何に気づいたのか」

を大切にしてほしいと思っています。

全部覚えようとしなくていい。

今日一日で、

「この子の、こんな姿に気づいた」

を一つ持って帰る。

それも立派な実習の学びです。


園長からひとこと。

メモを取るために、子どもを見失わないで。
一番の教材は、目の前にいる子どもです。

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