政宗 出陣!(ポイント解説②)
皆様おはようございます。
仙台のかとうまるです。
本日も、企業リーグ出場時の、ポイントとなる局を切り取って解説していきたいと思います。
第19回戦 東3局 東家

さぁ、ここからどのような考えで、何を切って行きましょうか?
ここで考えている事は主に以下の3つです。
①状況の整理
②この手はあがれるのか
③何から切っていくのか
①状況の整理
まず、状況を整理します。
私は39,000点持ちのラス目の東3局の親番です。追いかける側の立場であること、親番であること、ドラ4であること、相手が早い順目のリーチでヒントがほとんどない事、などから相当に押して良い局面となっています。
②この手はあがれるのか
まあ、たまに上がれそう。くらいでしょうか。
聴牌でもなければ、一向聴でもない、愚形含みのニ向聴ですが、白もありますし、まっすぐに進めれば、まあたまに上がれそう、くらいの感覚の手です。
③何から切るのか
①②を踏まえて③何から切るのかですが、例えば候補としては、4s筋の1sや、白の対子落としなどが、比較的安全に進める候補となるかもしれません。
しかしながら、これらの選択を取った時に、果たして自身の手牌の価値は、どうでしょうか?
「まあたまにあがれそう」から「全然あがれなさそう」に大幅にランクダウンします。
そうなると、完全な安牌でもない1sや白を切る価値もないのです。
「まあたまにあがれそう」の価値があるからこそ、親での無筋押しが許される局面であるので、ここでは、リーチの発声を聞こえなかったものとして自身の手を進めます。

9s8s1s9pと危険牌を切り飛ばし、追いつきました。
宣言牌も無筋の5sですがもちろん最後までいきます。
リーチ白ドラ4のリャンメン聴牌、十分ですね。

起きた結果は100%実力です。
その他の要素として、
◯華牌を抜かれる前に押せ
◯親の猛然としたプッシュは他家を降ろさせて自身のあがり率を高める
などもありますが、それはまた別の機会に!
