医師が見ていた『その先』を、わたしは見ていただろうか。
noteでつながった方、私が読んで好きだなーと思った記事を集めたマガジン『HONOの本棚』。
心が動いたnoteを、HONOの言葉で紹介する場所です。
今回は、回復期リハビリ医・暮らしのリハ医K先生の記事を紹介させてください。
🌸紹介記事
💛この記事に心が動いた理由
「退院おめでとうございます」
病院勤務の薬剤師として、
何度も口にしてきた言葉です。
退院前に服薬指導をして、お薬カレンダーを渡して、ご家族に説明して——「これで一区切り」と、わたしもご本人も、心のどこかで思っていました。
でも、この記事を読んで、
わたしは少し恥ずかしくなりました。
K先生はこう書かれています。
退院は、新しい暮らしのスタートである。
自宅の段差、入浴、買い物、通院、家族の役割、就労、運転再開——退院した瞬間から、患者さんと家族の「本番」が始まる。
なかでもハッとしたのは、こんな一節です。
服薬の影響も含めて、
運転再開を総合的に判断する。
K先生は、医師として
「薬」のことまで視野に入れて、
患者さんの暮らしを見ていらっしゃる。
わたしはどうだろう。
病棟で「薬」を見ているとき、
その先にある暮らしまで、
ちゃんと見ていただろうか。
退院前カンファレンスで、
わたしは「退院後の服薬管理は大丈夫か」
を確認します。
でも、その人がどこに行きたいか、何をしたいか、誰と生きたいか——そこまで聞けていただろうか。
「その人らしい暮らしを取り戻す」——K先生が書かれているこの言葉は、回復期医療の使命であると同時に、回復期薬剤師であるわたしの使命でもあるはずです。
💌こんな方に届いてほしい
退院支援に関わる薬剤師・看護師・MSW・ケアマネジャー——退院後の景色を、医師の視点からみることができます
退院を控えた患者さん・ご家族——「退院後にやるべきこと」がやさしくまとまっています
多剤服用の患者さんを抱えるすべての医療者——「服薬と暮らし」がつながる一本です
✨暮らしのリハ医K先生について
K先生は、
回復期リハビリテーションに関わる医師。
脳卒中・脳外傷後のリハ、嚥下障害、高次脳機能障害、運転再開支援、就労支援——「病気があっても暮らしを続けるために」を信条に、現場の知見を発信されています。
摂食嚥下障害には30年以上携わられ、脳損傷後の自動車運転再開支援は年間100件以上。
だからこそ書ける、「生活の最前線」の言葉が詰まっています。
K先生、いつもわたしたち多職種が見落としがちな「退院の先」を、言葉にしてくださってありがとうございます。
病棟で薬を準備しながら、その先の暮らしまで見えている薬剤師でありたい——そう思わせてくださる先生です。
この記事は、私がずっと医師に聞いてみたかった疑問を丸ごと、K先生にぶつけて作った記事です。
一緒に作っていただき、感謝感謝です✨
それなのに、どうしても画像がアメコミ風から離脱できませんでした💦
K先生のイラストがかなり脚色されています・・・ごめんなさい🤣
次は、誰を紹介しようかな🌸
また次回、HONOの本棚でお会いしましょう。
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