#66 優れているわけではない。違うだけだ。 〜マイルス・デイビス(ジャズトランペッター、作曲家、編曲家)〜 (細々ポジティブつぶやき#29)
こちらの記事は1991文字です。読了時間およそ8分です。
(定型分抜きでおよそ800文字、読了時間およそ2分です。)
細々ポジティブつぶやき#
優れているわけではない。違うだけだ。
〜マイルス・デイビス(ジャズトランペッター、作曲家、編曲家)〜
今回取り上げた言葉について
「優れているわけではない。違うだけだ。」──
この言葉を残したのは、音楽界のパイオニア、マイルス・デイビス氏です。
氏の音楽に対する探究心は多くのミュージシャンに多大な影響を与えます。
その影響力は漫画界に“手塚治虫前”“手塚治虫後”という表現があるように、「マイルス・デイビス前/後」と呼びたくなるほど、音楽界を変えたものでした。
私のように言葉で“意味づけ”したがる人間は、氏の静かな探究心にはむしろノイズだったかもしれません。
そんな“ノイズを嫌う姿勢”が、この言葉には表れているように思います。
あるインタビューで、彼は「貧しい黒人だからブルースができる」というような偏見に対して、
「俺は貧しくないさ。別に貧しくなくたってブルースは演奏できる」
と即答したそうです。
私も、知らず知らずのうちに、そうした“文脈の外にある人間像”を押しつけていたのだと、猛省しました。
ただ、少なくともマイルスはとても繊細な方であったのには違い無いと思います。
繊細ゆえの音楽会のパイオニア。ですがその繊細さは偏見にも凄く敏感にさせる。
氏はご自身が称賛される時の答えとして、よく「優れているわけではない。違うだけだ」という今回の言葉を述べていたそうです。
繊細ながらも驕ることなく、でも誇りゆえ謙りすぎもしない。かつどこまでもフェアであろうとし続ける。
「これぞマイルス・デイビス!」と思える──そんな一言です。
やはり称賛、賛辞という評価をしたくなります。
ですが今は彼を「優れている」と讃えるよりも、「違うだけだ」とその違いを味わう耳を持ちたいと思います。
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さいごに
私、マイルス・デイビス大大大好き人間なんです!
ただ周囲に話通じる方おらず⋯
つい熱中するとドン引かれる⋯
こんな私なのですが、同じくマイルスが大好き!という方、是非お友達になって欲しいです!
ここまで貴重なお時間頂いて読んで下さり、ほんとうにありがとうございました。
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