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#51 人生には笑ってよいことが誠に多い。しかも今人はまさに笑いに飢えている。 ~柳田國男(民俗学者、日本の官僚)〜 (細々ポジティブつぶやき#16)

こちらの記事は1552文字です。読了時間およそ4分です。



名言について

人生には笑ってよいことが誠に多い。しかも今人はまさに笑いに飢えている。 ~柳田國男(民俗学者、日本の官僚)〜

この言葉は1946年に発表された氏の著書『笑いの本願』で述べられた言葉です。


柳田國男著『笑いの本願』


終戦直後にこの言葉を残しているということにとても大きな意味合いがある、平和への祈りがあると思えてなりません。

氏は日本特有の“笑い”を研究した書籍をいくつか残しています。

「私が笑を研究した動機は幾つもあるが、戦争の末期から終戦前後、笑いが非常に乏しくなり、下品になったので、一種の人道主義運動として、良い笑いを供給する文学がなければならぬといった気持ちが強かった。」 〜柳田國男著『日本の笑い』より〜

終戦直後という状況がどれほど過酷なものか想像できませんが、強く同意してしまいました。

私一昨年に初めてディズニーシーに行きました。
そのときの人の多さ、特に水上ショー時の人の多さに驚きました。
アフターコロナということもあるのか分かりませんが、氏の言葉でいうように、
皆さん笑顔になることに飢えている?
やっぱみんな心の疲れ抱えているのかなぁ?
そのように思った記憶が鮮明に蘇るのです。
あのたくさんの笑顔に「ただ楽しい」だけじゃなく、「心から安らげる笑い」を人々が求めているようにも感じたのです。
そのように考えたことが、今回の柳田國男氏の言葉と重なりました。

笑いにも色々な種類があると思うのですが、良い笑いを供給する”という行為ほど尊い行為はない、と私は思うのです。

近年ではタンバリン芸人のゴンゾーさんや「安心して下さい。」の裸芸で有名なとにかく明るい安村さんがイギリスの人気オーディション番組で大活躍してましたよね。

両氏が会場沸かせる姿に私は束の間の世界平和を見出してしまうのです。

“ヒトを傷付けないお笑い程最強なものはない”

と思えてしまうのです。

理不尽強いてくるような方もお笑い表現で一笑に伏す。

これで解決できるのであればそれに越したことないと思うのです。
執拗にならない許容範囲ならば、少なくとも身体的には誰も傷つくことはない。

柳田國男氏がおっしゃる通り、良い笑いを供給する文化は一種の立派な尊い人道主義運動であると思えます。

日本のお笑い文化に、日本人として、とても誇らしくなれます。



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さいごに

誰も傷付けないお笑いは世界を救う!
⋯本気でそう思います。

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