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某詩集賞の選考委員を辞退した件について。

※以下の内容は、決して特定の誰かを批判する意図があるわけではないこと   
 をご承知おきください。

僕はこの度、昨年務めていた某詩集賞の選考委員を辞退しました。まず、僕が辞退したことで、関係者の皆様、とりわけ他の選考委員の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことには心から申し訳なく思っています。

僕が今回、選考委員を辞退しましたのは、昨年の選考結果を経て、組織としての文学賞の在り方に、いち選考委員としてどうしても納得し難い事情があったからです。
僕は選考委員の役割とは、ただ受賞作を選ぶだけでなく、見過ごせぬ疑問があれば、曖昧にせず、それを組織へ提示し明確な回答を求めるのも義務だと思っています。
今回の僕の辞退について、関係者の皆様に賛同を求めるのは僕のエゴであり無理があります。しかし、僕としては選考委員の崇高なる義務を果たすべく、また某詩集賞の尊厳を守るべく、信念をもって辞退した次第です。

結局のところ、今年の選考会までに僕の望む変化は起こりませんでしたが、僕が声を上げた、という事実は残ります。
時間は容赦なく流れ、時代は確実に変わっています。僕は拙作のあとがきにて、生意気にも【新時代宣言】という愚文を載せました。それは、少年詩の世界で新しい作品を発表するだけでなく、昔からそうだったから、という既成概念の改革も含めての宣言だとご理解いただければ幸いです。

某詩集賞の継続にあたり、先輩方の多大なるご尽力があり、その受賞者として今の僕があることには感謝しております。だからこそ、星野を選んで間違いではなかったと、これからも足元を見つめ、精進してまいりたい所存です。


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