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 それにしても不採用が続く会社だ。
人材が不足しているのに、どんどん落ちていく。
うっかり、風邪やインフルエンザに感染したら、身体がしんどいだけではなく、罪悪感が計上される。
 
 なぜ、わたしが採用されたか、上司に訊いてみた。上司からは「熱量」と返ってきた。

 「志望動機欄へ隙間なく、長文。この会社に入りたいと書いてあれば圧倒されてしまう」
 
 自分が憧れていた業界へ、このチャンスを逃せば二度と訪れない。特殊な資格を持たないわたしは、文章こそ、ここで活かせ!
 
 書いては消し、消しては継ぎ足す志望動機。
chatGPTさんやGeminiちゃん、Grokちゃんへ読んでもらって推敲した文章。

 これぐらいの情熱があれば、ひょっとしたら創作大賞も中間突破できたんじゃないかと苦笑する。落差を笑ってしまうほど、この業界で働きたかった。
 
 履歴書と職務経歴書の書き方は、プロ中のプロだよ、わたしは。
 19歳で取得した『ビジネス文書検定合格』を活用し、人様のそれを添削して、企業内定へ導いてきた実績がある。

そして、文章は自分のために書く。
 
 これらを体現した、自分、偉い。
年齢も未経験も跳ね返したんだから。