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hidemaro2005
気温はすっかり冬になり
鍋の具は、あまり冒険しないタイプ。
シンプルでオーソドックスな、ありきたり。
よほど変な具材を入れない限り、ポン酢で食べたらカバーできそうなものなのにね。
人が聞いて、首を傾げそうなものを鍋に入れる家庭ってあるのかな。
そう、闇鍋って。何を入れるの?
マンガみたいに、履いていた靴下や手袋を投入するとか、現実味がないよな。
お菓子を入れても、味噌ベースにすれば、食べられるんじゃないかなぁ。
これだけ物価高だと、食べ物を粗末にする発想が抜けちゃって。ゲームでもわたしは躊躇する。
買い物カゴにちょろっと買っても、三千円は飛んでいく。
昔は二千円でお釣りが来たよね、なんて、ケチくさい御託を並べちゃうわ。
そんな貧乏さんだから、闇鍋は却下。
で、鍋の具ねぇ。
いつだったか、鶏もも肉とキャベツ、長ネギだけの鍋を作って、本当に美味しかった。
白濁したスープがまろやかで、それだけで贅沢気分を味わったような。
まあ、わたしは単細胞だからかな。複雑なものは浮かんでこないし、面白味のない人間ですよ。
でも、鍋って不思議よ。
具が少なくても、誰かと食べれば急に味が深くなる。単細胞でも、美味しいと思う舌はしっかりとある。
それだけで今日は十分だ。
