Photo by
hidemaro2005
短編: 相棒への返信①
突然の手紙、ありがとう。
no+eというブログサイト?のデビューが、
三葉亭くんへの私信とは (笑)
過去の連載などザッと目を通しましたが、
それだけ読者から支持されていても不満なんですね。キミは変わらないな。
三葉亭くんの思いが詰まった手紙を読んで、
とても感慨深く感じたよ。
語学と文学の違いについての考察は、俺も共感するところが多い。
確かに文学的な上手さは独創性や新しい表現にあるが、語学的な上手さは日常の言葉遣いに根ざしているという点が興味深い。
キミは英語を毎日続けているとのこと。
素晴らしいと思うけどな。
上達の実感がないと感じるのは普通の感覚で、
続けること自体が大きな成果だと思う。
言葉は使い続けることで身につくもの。
陳腐化したと感じる表現も、
実際は多くの人に届く大切な言葉かもしれないよ。
日本語での創作についての悩みも分かる。
母語だからこそ高度な表現を求めてしまう気持ち。
書き手をやっていたら、
誰でも感じるのではないかな。
通俗的な表現でも三葉亭くんの想いであれば、
それはそれで価値があると思うけどなぁ。
内面の声に耳を傾けてくれよ、
無理に非凡さを求める必要はないのかもしれん。
小説を書くことをやめるかどうかは、
三葉亭くんの心に聞いてみなよ。
俺は書くことが楽しいと感じている。
「書きたい意欲」と「読んでもらえたかも」を
シナジーにして続けている。
ホスト・神宮寺としても、
三葉亭くんの創作を楽しみにしていますよ。
この先もお互いに言葉を見つめながら、
少しずつ進んでいければいいね。
三葉亭くんの想いが読者に届くことを願って。
心からのエールを送ります。
2024.11.07 神宮寺 凌 拝
