気を使いすぎる人の養生
人に気を使うのは、人間関係を円滑にするために大切なことです。
でもいつも自分は我慢して他人優先だったり、他人が望むことを先回りして行動してしまう人は要注意。
体のエネルギーである「気」は使うと消耗します。
気が不足すると、
元気がない。疲れやすい。無気力になる。ため息も多くなります。
人と会ったり、喋ったり、動くのもおっくう。
何か嫌なことを言われても跳ね返す力も守る力もなく、言われっぱなしで悩んで傷ついてしまう。
そしてあれこれ悩むと血も消耗します。
気と血はセットで体を巡るので、どちらかが不足すると補おうとして一方も不足します。
血が不足すると、
焦りや不安を感じやすくなります。眠りが浅くなり、不眠傾向になります。
思考力も低下するので、ただただ悲しくてつらくてたまりません。
こんな症状が出たら、とにかく休みましょう。
夜、寝ている間に気や血は作られます。
起きていれば消耗されるばかりだから、
とりあえず寝て気血をチャージ。
働きすぎ、動きすぎ、食事をおろそかにしていないか、睡眠不足になっていないか生活も見直してみて。
外からの刺激に対して自分を守るエネルギーも不足しているので、テレビのつらいニュースやSNSなどもダイレクトに心を傷つけてしまいます。
情報は遮断して、自分だけの楽しみを見つけて心穏やかに過ごす時間を持ちましょう。
気をゆるめて、気を休めましょう。
無気力になって人と会いたくない、話したくないと思っても自分はダメな人間だと思わないでください。
ただ消耗しすぎて疲れているだけなのですから。
人の気持ちを考えて、先回りして行動できるなんて素晴らしい能力です。
「今、やばい、消耗してる!」と身体のサインに気づいたら、自分ファーストでいたわってあげてください。
早く帰って、とりあえず寝て。
なんだか子どものようだけど、自然でシンプルなことが、身体と心には一番の薬なのです。


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