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ダブリンへの出張(その2)〜次女と食べたもの飲んだもの

(承前)

初日の仕事が終わった。現地の社員と個別面談シリーズなのだが、皆とにかくよくしゃべる。放っておくと、仕事内容をずっと説明してくれる。中には、弾丸のようなペースで話す人もいる。時折、口を挟んで分からないところを確認するのだが、だんだんそれも億劫になってくる。

かなり消耗して夕刻を迎えた。エジンバラに住む次女が、アイルランド第2の都市コークにいる友人を訪ねて来てい他のだが、ついでにダブリンまで足を伸ばしてくれて、二人で食事をすることに。

まずダブリンに来たらギネスを飲むしかない。ロンドン時代から、ダブリンで飲むギネスは一味違うと言われてきた。2009年に初めてダブリンを訪れ、有名な“テンプル・バー“という地区のパブでギネスを飲んだ。確かに、フレッシュでまるで水のように体にスッと入っていったことを覚えている。

この日、娘が案内してくれたのは、ホテルから歩いて10分くらいの場所にある、"Toners Pub“。公式サイトによると、創業1734年、ダブリン最古のパブの一つである。時代を感じる内装、余計な音楽など一切ない。カウンターが仕切りで区切られているのが面白い。18時前だが結構な人。

当然ギネスを飲む。絹のような泡が立つので、バー・マンも数度に分けて丁寧に注いでくれる。席に運んで泡が落ち着くのをしばし待ってから、ごくりといく。「これこれ」、まるで今出来立てのようなビールが空きっ腹に優しく染み込んでいく。飲んでいるうちに、人がどんどん入ってくる。

ちなみに、私はパイント(568ml)、娘はハーフ・パイント、これで10ユーロ(1600円程度)なので、ロンドンなどに比べるとリーズナブルである。

娘は、前日テンプル・バー地区にある、その名も“Temple Bar Pub“に行ったらしいが、人が溢れていたらしい。食事の前には、“ギネス・ストアハウス(Guinness Storehouse)“という体験施設に行ったらしいが、こちらもアメリカ人観光客を中心に大混雑だったらしい。

なお、娘によると、キャッシュ・レス時代には珍しく、ダブリンでバスに乗る際は、キャッシュ・オンリー、しかもお釣りが出ないようなので、観光に行かれる方はご注意を。(参考記事がありました)

パブの後は、レストラン“Note“というオシャレなビストロ。私に似て、娘は美味しいもの好き、かつお店探しにも長けているので、ここも彼女のセレクション。

“キュウリとタラマサラタ“、キュウリが水々しくて美味しい。続いて“Crab crumpet, sea urchin espuma“、クランペットというパンケーキとパンの合いの子のようなものに、ウニを和えた蟹肉がドサっとのっています。これもなかなか良いお味。

メインは“ウズラのロースト“。豆とジロル茸が添えられている。焼き具合がちょどよく、二人で骨をしゃぶる。サイドには、ガーリックとローズマリー風味のローストポテト。イギリスのみならず、アイルランドで食べるカリッと焼かれたジャガイモも旨し。

なお、サイドディッシュ含め4品を二人でシェア。ワインを1本空けて、お題は129ユーロ(約2万円)。ご参考まで


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