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わたしが全ての記事を無料にしている理由と、今後のことについて

 わたしは「noteに記事を投稿している方々には大きく分けると以下の3種類がいる」と考えています。

 ①全ての記事を無料にしている人

 ②全ての記事を有料にしている人

 ③無料記事・有料記事を分けている人

 わたしは①です。

 それは、わたしが「このnoteを誰もが使える雨宿り先のような場所にしたい」と考えているから。

 このnoteでは、わたしの好きな本、音楽、映画といった様々なジャンルの作品をご紹介しているので、作家名や作品名といったキーワードを検索してこのnoteの存在を知ってくれた方もいるでしょう。

 が、中には本当に偶然たどり着いてくださった方もいるのではないでしょうか?

 たとえば、時間潰しのためにスマホをあれこれいじっているうち、たまたまやって来てくださった方もいるでしょう。

 また、辛い現実から少しでも気を紛らわそうとして、顔も名前も知らない、でもどこかで生きているリアルな人間の心に触れたくなった方もいるでしょう。

 また、スマホだけはかろうじて持っていても、今日寝るところや食べるものが見つかるかどうか分からないという方もいるでしょう。

 そうした方々が、わたしのような無名の人間の記事をわざわざお金を出して購入してくれるでしょうか?

 買わないと思います。

 わたし自身も、これまで数十年生きてきた中で、そうしたどん底を何度も経験してきました。

 この世に自分しかいないような孤独感でいっぱいで。

 財布の中身や預金が少ないどころか、いつもマイナスで。

 しんどい時、家族に頼る方もいるのでしょうが、わたしの場合は表面上は家族仲が良さそうに見えますが実際には家族関係が複雑なため、頼ることが出来ませんでした。

 特に辛かったのは、元夫による暴力で体のあちこちにアザが出来た時。

 アザはやがて治りますが、またすぐ新たなアザは出来ますし、それに、心のキズはなかなか治りません。

 「死にたい」というよりも、「生き方を間違えた自分のせいだ」とか、「この世のどこにも居場所がない」とか、どうやったら消えられるのだろうか」とぼんやり思っていました。

 そんな時、ネットの海で出会った、名前も顔も知らない誰かの言葉に傷ついたり、逆にホッとしたりしました。

 そして、いつしか、「自分は後者の方になりたい」と願うようになりました。

 誰もが、いつでも、どこからでもアクセス出来て、しばらく記事を閲覧するうちに気を紛らわせることが出来る場所。

 そんな場所を増やしたいと思って、このnoteに記事を投稿し始めました。

 ただ、はっきり言っておきたいことがあります。

 それは、わたしが決して、有料記事を載せている他の方々を批判したいわけではないということ。

 そうした方々は、これまでの経験や知識をもとに、まさに有料とするに相応しい充実した内容の記事をいくつも書いていらっしゃいますから。

 あくまでも、わたしとその方々とでは考え方が違うというだけです。

 時々、わたしのそういう考え方に賛同して、「応援しています」というメッセージ付きでチップを送ってくださったり、偶然かもしれませんがこのnoteに貼ってあるアフィリエイトリンクを踏んだ上でAmazonでお買い物をしてくださったりする方もいるので、それらの収益のおかげでわたしは毎月助かっています。

 いつもありがとうございます。

 わたしがnoteに書き続けている言葉が誰かを救えるだなんて烏滸がましいことは全く思っていません。

 あくまでもこのnoteは一時的な雨宿り先に過ぎませんから。

 辛い時、悲しい時、クスッと笑いたい時、ちょっと時間潰しをしたい時など、色んなシチュエーションでこのnoteにやって来てくれる方が一人でもいるなら、ここをもっと心地よい雨宿りの場所に出来るよう、試行錯誤を続けていきます。

 これからもよろしくお願いします。

 さて、以上のような考え方をもとに、わたしは8月1日からの『AI学習対価還元プログラム』について、「参加する」の方針でいくことに決めました。

 このプログラムについて知った当初、正直言って、「えっ? なんだかこわいかも…」と思ったのですが。

 分からないこともまだまだ多いプログラムですが、AIはnoteの記事のテキストのみを学習するようです。

 ネットは膨大なデータがひしめく世界。

 noteに記事を載せてきたということは、誰もが知らず知らずのうちに、既に記事の一部をAIに学習されてきた可能性があります。

 その対価を還元してくれることで、今後もnoteに記事を載せていくための生活費や取材費用に活かせるなら、それはそれでアリなんじゃないでしょうか?

 わたしはそういう風に考えた結果、「参加する」の方針を固めました。

 それに…、もしもAIがわたしの考え方を少しでも吸収してくれて、このnoteまで辿り着いていない誰かを優しい言葉でいたわってくれるようになったら、とても素敵だなと思います。

 だから、今後もこのnoteには、読んでくださった方の心が安らぐような記事を投稿していきたいです。

 色んな人や、作品や、風景といったものに対する、たくさんの「好き」。

 それをお裾分けするために、これからも投稿を続けていきたいです。

 AIの学習が追いつけないくらいのスピードと熱量で。

 …と、がらにもなく偉そうなことを長々と書いてしまいましたが、わたしはこのnoteに日常のしょうもないドタバタ劇を書いていることも多々ありまして…。

 自分でも自分が何をしたいのかよく分からない、矛盾だらけの人間なのですが、これからもどうか見捨てずによろしくお願いします。

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