著…やなせたかし『93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法』
著者が93歳の頃に書いた、生活リズムや食生活のことを含むエッセイ。
⭐️Kindle版
⭐️単行本版
傍目にはお元気そうに見えても、実は病気がいっぱい。
また、奥さんに見守られながら最期を迎えるつもりだったのに、奥さんが先立ってしまいました。
『アンパンマン』がヒットしたのだって60歳頃。
この本には、そんな思いがけないことが起こり続ける人生を、著者が「もう4分の3は死んでいるんだ」なんて言いながら面白がる様子が綴られています。
人間というのは、やはりユーモラスでなければいけない。
ユーモラスとは「ヒューモア」。つまり「人間的」であること。
苦しいことやつらいことも、ユーモアで乗り切るのが「人間らしさ」なのではないかな。
だから僕は、病気になっても、病気になっても、生きている間はなるべく、生きていることをおもしろがりたいと思っています。
巨匠なんて、まっぴらごめん。
いつまでも、アホなことをやり、かつ、コツコツと仕事をする職人でありたいのです。
のんびりと隠居をするよりも、絵を描き、詩を書き、恥をかいて、人を喜ばせたい。笑わせたい。そう思っています。
といった考え方がどれも素敵。
〈こういう方におすすめ〉
軽やかな考え方を知りたい方。
〈読書所要時間の目安〉
2時間くらい。
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