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北に住むということ


※これは北国で暮らしている当事者としての実感と自嘲です。誰かを貶す意図はありません。

外は粉雪、もうずっと降ってますよ。
おかげで、いつ雪かきにでようかと、
外を眺めながら元日を過ごしています。

夏より冬の方が降水量が多いってどう言うことなの?腹が立つ。

それでも、今年は凍れが強くて、
北海道らしいサラサラの雪なので
少しホッとしています。

毎年この季節に思うのは、
まだ日本中が眠っている時間に、
北国の人間は起きているんだなぁ、
無駄だなあってことです。

はあはあと息を白くしながら、
無心になって雪かきをするけど、
この時間や労働にだれもお金をくれない。
それどころか、雪よけしなきゃ自分が困ります。

昔は、四季がはっきりしていい土地だと思って、誇らしくさえ感じていました。
でも今は違います。

北に住むということは、
かなり割に合わないです。

美しい季節は短くて、
厳しい季節は長すぎます。
無償の労力は「仕方ない」「当たり前」で片づけられるし。

それでも人はここを離れません。
残ってしまうんです。

だから
わたしは、北国は変態の住む土地だと
しみじみ思うんです。
いや、
変態しか生き残れないんだなと思います。

この理不尽を笑いに変えて
文句を言いながら、
今日も変態のわたしは朝から雪をかきます。

それが、北で生きるということです。

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