82歳母の下着ハント!2時間の死闘と、私の「やらかし猛省記」 手をつなぐと進まない母。
気がつけば母の下着に全集中していた
今日は、82歳になる母の「下着買い出し」を遂行してきました。これがもう、ハラハラドキドキ大作戦だったのです。
事の始まりは先日、着替えを手伝っていた際に、下着のほつれを発見。
「お母さん、下着のサイズは?」
「忘れちゃったわ。タグ? 色あせて真っ白で見えないわね」
……よし、測ろう。
現役を引退した下着(?)母のサイズを自宅で急遽メジャーで測定し、いざ近くのサンリブへ車を走らせました。
ここまでは順調だったのです。問題は、サンリブの駐車場に車を停めてから。
車を降りた瞬間、母がフリーズ。

足元がおぼつかない母は、私が手を繋いでも「怖い、怖い……」と、なかなか足が前に出ません。右足を出して、左足を出すまでに、時間がかかります。容赦なく照り付ける太陽、お店の自動ドアが、はるか遠くのゴールに見えました。
しかし! お店に入って「買い物カート」を握るとスイスイと歩けます。
カートを相棒に確実に前進し始めたのです。カートの安定感、半端ない。全高齢者に一台ずつ支給してほしいレベルです。
そこから下着コーナーへ……。
事前に測ったサイズを頼りに、棚をガサゴソ。
「これどう?」「うーん、こっちの方がいいかしら」
乙女心と実用性の狭間で悩む母と私。
気がつけば、下着を買い揃えるだけで**「2時間」**が経過していました。
完全に時間感覚がバグっていました。「もうこんな時間!」
父がお昼のお弁当を楽しみに待っています。ミッションをコンプリートし、急いでお弁当を買って、車で帰路につこうと……。

無事に買い物を済ますことが出来て、母も車に乗り込みました。
「はぁー終わったぁー。」
後部座席の母がやけに静か、ふとバックミラーを見ると
いつもなら「何買いに行ったのかね?」なんて言いだすはずなのに、一言も喋らない。
「お母さん、疲れた?」
声をかけると、母がメソメソと泣き出してしまったのです。
「情けないわ……ボケボケしてて、ごめんね。迷惑かけて……」
ギクッッッ!!!!(心臓が止まる音)

実は私、駐車場で歩くのが遅い母に対して、心の中で「車のナンバーや私の顔はハッキリ見えているのに、なんで足元だけそんなに怖がるの? もう少し早く歩けないのー!?」って、ちょっとだけ(いや、結構)イライラしちゃっていたんです。
母はきっと、私のその「心のトゲ」を察知していたんですよね。
2時間ぶっ続けの買い物、82歳にとっては大冒険。
トイレだって行きたかったはずなのに、私の「今日中に全部買うぞ!」という血気盛んなオーラに押されて、我慢して頑張ってくれていた。
後から気づいて、大猛省です。
情けないのは母じゃない、私だーーー!!!
なんで自分の親相手だと、こうも余裕がなくなっちゃうんでしょうね。せめて家に送り届けるまで、笑顔で楽しく過ごさせてあげられたらよかったのに。下着ハントに全集中しすぎました。
お母さん、我慢させちゃってごめんね。
というわけで、今日の反省を胸に、ここに誓います。
「明日こそは、世界のどこよりも優しく母に接する!」
明日は母も私もハッピーに、そしてもうちょっとスマートに(笑)、お互い笑顔で過ごしたいと思います。皆様も、親御さんとの買い物時は「親の心のメーター」への気配りをお忘れなく!あーあ、本当に情けない……。
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チャレンジして見て良かったと思えてくると思います。
宜しくお願いします。今後の励みになります。