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ベトナムで「白いごはん」を食べるまでの道のり。

ベトナムに来て、地味にいちばん困ったのが「お米」だった。

「日本から持ってくればいいか」問題、早々に崩れる

帰国のたびに持ち帰れば?と最初は思ってた。でもこれが想像以上にハードルが高い。

手荷物で精米を持ち込む場合、農林水産省の規定で日本出国前に植物防疫所での輸出検査が必要。旅行のついでにスーツケースへ詰めてくる、というわけにはいかない。

引越し便(船便・航空便)についても、精米は植物検疫の対象品のため、基本的に荷物として送ることができない。

つまり「日本米を定期的に大量に持ち込む」という選択肢は、現実的にほぼない。

最初の失敗:カオマンガイのパッケージに騙された

来たばかりで知識ゼロのまま近所のスーパーへ。カオマンガイの絵が描かれた激安のお米を発見。2キロで約300円。これはお得!と飛びついた。

炊く前から独特の匂い。食べると食感はもち米みたいにベトベト。タイ米系のジャスミンライス(長粒種)で、カオマンガイのような味付き料理には合うけど、そのまま食べるには不向きな米だった。最初からわかっていれば選ばなかった一品。

次の挑戦:日本米(輸入)と、ベトナム産コシヒカリ

日系スーパーやCapichi(フードデリバリーアプリ)でも取り扱いがある輸入の日本米。でも5キロで5,000円以上。毎日食べるものにその値段は、正直厳しい。

ベトナムで栽培されたコシヒカリも試してみたけど、正直「おいしくなかった」。なんか違う、あの味じゃない…というやつ。

救世主は、韓国系スーパー「K-Mart」にいた

お友達に教えてもらって、K-Martで「AKIBARI」というブランドのお米を発見。韓国米。

そういえば、韓国のお米ってもっちりしてて美味しかった記憶がある。

食べてみたら…変な匂いもない、ベトベトもしない、普通においしい!

そして5キロで約1,200円。日本の輸入米の4分の1以下。これなら気軽にリピートできる。

※価格はすべて2026年5月時点のものです。

ちなみに:もち麦・雑穀問題

日本にいたころ、健康のために頻繁に、個包装のもち麦や雑穀をごはんに混ぜて炊いていた。食物繊維やミネラルを手軽に補えるのが気に入っていて、続けたい習慣のひとつ。

ホーチミンの日系スーパーでも買えることは買えるんだけど、日本の約2倍のお値段。さすがに毎回買う気にはなれず、次の帰国時にまとめて買って持ち帰る予定。

こういう「ちょっとした健康習慣」を海外でも続けようとすると、意外なところでコストと手間がかかるなあ、と実感している。

ベトナムに来てから「ごはんが美味しく食べられる」だけで、こんなに気持ちが落ち着くんだと初めて気づいた。

白いごはん、大事。

K-MartのAKIBARI、ベトナム駐在・移住されている方にはぜひ試してみてほしい一品です🌾


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