見出し画像

作業療法士×占い師が思う、直感の言語化が「最高の脳トレ」になる理由✨


月灯りの図書館の案内人、凛音ゆきです。

作業療法士として人と関わる中で、
「人は何を支えに生きるのか」
「心はどのように意味を見出していくのか」
そんなことを長く考えてきました。

この場所では、
リハビリの現場で感じたこと、
タロットや象徴の世界から見えてきたこと、
そして日々の暮らしの中で見つけた小さな光を綴っています。



1. 視覚情報の処理と直感(右脳)

タロットカードの絵柄は古典的なウェイト版やマルセイユ版から、現代では様々なモチーフで、まるでアートの様に自由に(といっても、象徴はほぼ変わらないです)表現されているものがあります。
そしてカードには色使いや構図、描かれた人物の表情など、言葉以外の情報が溢れています。

*カードを見て「何を感じるか」「どんな雰囲気か」をキャッチするのは、主に右脳の視覚・空間認知機能。これだけでも脳への刺激になりますが、占いの場合はさらに踏み込みが必要です。

2. 言語化と論理的構成(左脳)

感じ取ったイメージを相談者に伝わる言葉に変換する作業は、まさに左脳の言語機能の仕事です。

*例えば、「なんとなく不吉」という直感を「現状の〇〇という問題に対して、△△という変化が起きる予兆」といった具体的な文章に組み立てる際、脳内では右脳と左脳を結ぶ「脳梁(のうりょう)」を通じて激しく情報がやり取りされます。

3. エピソード記憶と意味記憶の紐付け

カードの基本的な意味(意味記憶)をベースにしながら、目の前の事象や自身の経験、あるいは相手の話(エピソード記憶)を紐付けて読む作業は、認知機能の要である前頭前野をフル活用します。

これは数日前に自分を占ったもの。天王星が双子座に入ったことと双子のカードがリンクしてるな〜と思ったり。これも紐付けになるかな。


*二重課題(デュアルタスク)の要素: 「カードを見る(入力)」と「喋る(出力)」さらに「相手の反応を見る(判断)」を同時に行うため、認知機能の維持に有効なトレーニングになります。
*指先の活用: 自分でシャッフルし、カードを並べる動作は、微細な手指の運動となり、脳への血流を促します。
*社会的な関わり: 誰かを占うことはコミュニケーションを伴います。孤独を防ぎ、他者と交流することは、精神面からも認知症の大きな予防因子となります。


また、占う前に心を落ち着かせるためのワークとしてよく行われる、瞑想やグラウディングも自律神経をコントロールする「セルフコンディショニング」に当たりますね。

このように、タロットは脳を若々しく保ち、心に居場所を作るツールだと思っています。

そして左脳で一生懸命に言葉をつむぐ作業は、アウトプットが苦手な私にとって、大切な修行のようなものです。

これからも人生の岐路で立ち止まることがあるかもしれません。

そのたびにカードをめくり、
言葉をつむぎ、
誰かの物語に耳を傾けるのでしょう。

そうすることで、
私の内側の世界に、
小さな灯りが見える気がするのです。



月灯りの図書館より

もし、この頁の続きを読みたくなったなら。

人生の岐路で出会った物語を綴った
「月灯りのリーディングノート」

そして、
私がタロットを思考整理の道具として使う理由を綴った一冊。

どちらも、この話の少し先にある蔵書です。


作業療法士として働きながら、占い師活動を始めた頃の話。
🌙月灯りのリーディングノート・シリーズ


作業療法士の私が、タロットを思考整理のツールとして使う理由。

いいなと思ったら応援しよう!