真夏の松本で本を巡る旅
もう1年近く前になってしまうのだけれど、夏の暑さにも負けず本をテーマにした1泊旅行に出向いた時の話を。
旅行となると常に本が1~2冊はカバンの中に忍ばせるのが常ではありますが、テーマ自体が「本」の場合は、ブックスポットをGoogleマップにピン留めして行くわけです。
その時選んだ行き先は松本。城下町・民芸・温泉・・・すでに色々魅力的な要素を湛えた街。10年以上前に一度日帰りで立ち寄ったことがあったのですが、じっくり落ち着いて町歩きをしたいなと思っていました。
浅間温泉「松本本箱」

特急あずさで松本駅に到着した直後に向かったのが、浅間温泉。バスで向かいます。ご存知の方も多いと思いますが、この界隈は最近「松本十帖」というコンセプトの温泉旅館が建ち並び、再び脚光を浴びているエリア。
その中にある「松本本箱」が最初の行き先。

入浴場をライブラリーに改装するという大胆な試み。湯船や洗面台がそのまま残されているのに、周囲には本が並んでいる・・・この不思議な空間が病みつきになります。

宿泊していなくても、1時間以内の見学利用ができるので本好きの方はぜひ立ち寄ってみていただきたいですね。
バス停のそばに日帰り温泉施設もあるので、お手頃価格で浅間の良質なお湯を楽しむこともできますよ!
手紙舎 文箱

浅間温泉で見逃せないのが、紙モノを扱う雑貨の手紙舎のお店。最近本店が調布→立川に移転して話題になりましたが、こちら浅間温泉の支店は元銀行をリノベしたお店兼カフェ。

壁一面の窓から光が注ぎ、広々とした店内でじっくりお土産選びができるのが楽しいです。さらに元金庫のスペースには古本コーナーが!これこそ浅間温泉のもう一つのブックスポットなり。
栞日(Shioribi)

松本市内に戻ったら、その日は夕飯を食べてホテルで読書に没頭。
そして翌朝チェックアウトを済ませ、神社参拝後に松本で有名なブックスポットへ。
栞日は独立系の新刊書メインに販売する本屋であり、カフェであり、またお風呂屋さんと多彩な顔を持ちます。
詳しくはこちらのサイトでご確認を。

読書好きにオススメなのは2階。1階で飲み物を買ったら、そのまま2階の席へ移動しましょう。広々とした空間に無数の書籍が並んでいる光景は、本好きならば誰しも高揚感を感じるはず。

古いお店をリノベしたお店なので、入口が一見するとわかりにくいのも一興。また道路挟んだ向かい側にある「菊の湯」が系列の銭湯なので、時間帯によってはお風呂とセットで栞日の世界に没入しちゃいましょう。
松本は火曜日を避けるべし

他にも草間彌生のアートで有名な美術館なども訪れて、大変充実した1泊2日の松本旅行でした。・・・が、一つ残念なことがありました。
縄手通り商店街にあるショップ、喫茶まるもや民芸ちきりやなどが火曜日お休みで、ちょうどその日にあたってしまった私はどちらも行けなかったという・・・
閑散とした縄手通り・・・日光が拷問のように我が身を刺すように照りつける中、ちょっと寂しさを覚えながら歩いたのがほろ苦い思い出です・・・
というわけで松本のお店巡りを予定している方は、火曜は避けた方が良さそうですね。さらに火曜だけでなく月曜または水曜と連日で休みを取るお店も多いようなので、行きたいお店の休業日はしっかり調べておくことをオススメします!
