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【Agentorce Q&A】検索インデックス作成時に「添付ファイルを含める」ボタンがグレーアウトして選択できない

※このQ&Aは、2026年2月23日時点の情報をもとに作成しています。

「検索インデックス作成時に「添付ファイルを含める」ボタンがグレーアウトして選択できない(クリックできない)」

ボタン「添付ファイルを含める」がグレーアウト

Data 360(旧:Data Cloud)を触り始めたとき、こんな問題が起きてませんか?

AgentforceにてRAGを取り入れたエージェントを実装しようとしたとき、Data 360側でも初期設定が必要になります。

しかし、初めて検索インデックスを作成するときに、上図の通り"チャンク化する項目"に添付ファイルを手動で追加する設定ができないようです。

そこで今回は、「検索インデックス作成時に「添付ファイルを含める」ボタンを選択できるようにする設定方法」について、回答していきます。

🚩今回の問題
「検索インデックス作成時に「添付ファイルを含める」ボタンがグレーアウトして選択できない(クリックできない)」

🚩回答
1.


STEP①必要なシステム設定と権限の確認

まず、添付ファイルを取り込むための基盤設定が有効になっているか確認します。

1.Files設定の有効化

Salesforce Files の設定

Files設定の有効化:[設定] > [Salesforce Files] > [一般設定] を開き、[Data Cloudへのファイルの取り込みを有効化]にチェックを入れます。

2.権限セットの確認

Data Cloud アーキテクトの権限セット割り当て

次に、権限セット > Data Cloud アーキテクト > 割り当ての管理 にて、実行ユーザーに「Data Cloud アーキテクト」権限セットが付与されていることを確認します。

そして、権限セット > Data Cloud Salesforce Connector > [アプリケーション権限] > [ナレッジの参照を許可を有効化]をチェックします。

Data Cloud Salesforce Connectorの権限セット

これで、システムと権限設定は完了です。

STEP②3つの必須データストリームの作成とマッピング

つぎに、添付ファイルに関する3つのオブジェクトをData Cloudに取り込む設定を行います。

データストリーム

1.以下の3つのオブジェクトについて、それぞれデータストリームを作成します。

  • ContentDocument

  • ContentDocumentLink

  • ContentVersion

2.データストリームが作成されたら、下図の通りに、以下のデータレイクオブジェクト(左側)をデータモデルオブジェクト(右側)にマッピングします。
※ ContentVersion は自動的にマッピングされます。

ContentDocument DLOのマッピング作業
  • ContentDocument ID => Content Document Id

  • Latest Published Version ID => Latest Published Version

ContentDocumentLink DLOのマッピング作業
  • ContentDocument ID => Content Document

  • ContentDocumentLink ID => Content Document Relatio

  • Last Modified Date => Last Modified Date

  • Linked Entity ID => Related Item

STEP③オブジェクト間のリレーション設定

作成した添付ファイルのDMOと、インデックスの対象となるソースDMO(商談や取引先など)を紐づけます。このリレーション設定が正しく行われていないと、ボタンがアクティブになりません。

1.[データモデル]タブで[Content Document Relationship DMO]を開き、[リレーション] タブから新規または編集を行います。

データモデルオブジェクトのContent Document Relationship DMO
Content Document Relationship DMOのリレーションタブ

2.添付ファイルと紐づけたいソースDMO(例:商談/Opportunity)に対して、以下のリレーションを作成し有効化します。

リレーションの編集
  • オブジェクト: Content Document Relationship

  • 項目: Related Item(※ここを間違えやすいので注意してください)

  • カーディナリティ: ManyToOne (N:1)

  • 関連オブジェクト DMO: 対象のソースDMO(例:Opportunity)

  • 関連項目: 対象DMOの主キー(例:Opportunity Id)


設定は以上です。正しいリレーション構築が完了すると、検索インデックスビルダーの画面で「添付ファイルを含める」ボタンがクリック可能になります。

「添付ファイルを含める」がクリックできるように

今回は以上です。

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