降ったり止んだり
晴れていたので洗濯して
物干し竿にかけていた。
陽が当たってすぐに乾きそう。
そう思っていたら雷が聞こえる。
あらあら、雨が降るのかなあ。
あっという間に暗く曇ってきた。
これはいかん、取り込もうか。
しかし、雨は降ってこない。
ベランダに出て本を読む。
開いた頁に一粒雨粒が当たった。
いよいよくるかな、雨が。
でもなかなか降ってこない。
家に入り音楽を聴き始めたら、
ザーッと雨の降る音。
ワーッと言って飛び出し、
洗濯物を物干し竿ごと取り込む。
二脚の椅子を距離を置いて並べ、
物干し竿をかけて洗濯物を干す。
やれやれ、でも生乾きは嫌だな。
しばらくしたら晴れ間が出てきた。
よしっと、ベランダに物干し竿、
このまま晴れてください、お天気様。
でもしばらくしてまた雨が降ってきた。
慌てて、竿ごと洗濯物を取り込む。
何やってるんだい、洗濯鬼ごっこ。
でもである、すぐに雨が上がる。
どうしよう、それでも外に干したい。
干してみる、やれやれ、このまま乾け!
ところがだ、またもや雨が降ってきた。
笑える、これは笑うしかない。
洗濯物を竿ごと家の中に入れて、
もうどんなことがあってもそのまま。
そう決意し、翌朝、洗濯物は乾いていた。
