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shino_angle
詩 天空の草原
朝、歩道を歩いていると、青空に無数の雲が群生しているのを見かけた。
それは、白い繊細な輪郭を丸く膨らませながら、天空で静まっていた。
風を感じることもほとんどなく、ただ白い岩石のように、それは鎮座しているだけだった。
しかし、自分には、それらの小さな雲が、一本一本生えた草が揺れ動くようにして、風に靡いて揺れる姿を想像してしまった。
もしも天空で強烈な風が起こったら、この雲たちは一斉に風に靡くようになるだろう。
そしてこの世の全てを、動きが支配することになるだろう。
その時天空は、田園風景において、緑の稲穂がしなやかに揺れる結果として、田んぼの表面が薄緑の天鵞絨になるようにして、天空は麗しい揺らめきを、無数の白い雲によって引き起こすことになるだろう。
無数の雲が群生している姿から、そんな予感を想像してしまった。
