【今年の振り返り】夏に念願の燕岳に登った話
私が今年一番やってよかったことは、燕岳に登ったこと。
前から行きたかった憧れのお山に、ようやく登ることができました。
今は冬ですが、
私の夏の最高の思い出にお付き合いいただけるとうれしいです。
■燕岳とは
「燕岳」と書いて「つばくろだけ」。
「つばめだけ」じゃないよ。
標高2,763m
往復10.2km
累積標高(上り)1,673m
燕岳は長野県にある山で、「北アルプスの女王」と呼ばれています。
また「北アルプスの入門」とも言われるがそこは北アルプス、
「入門」といってもかなりキツイ。
でも、登りきればすばらしい景色のごほうびあり。
槍ヶ岳をはじめとする北アルプスを一望できる、
まさに「女王」の名にふさわしい大人気のお山です。
■真夏の燕岳に登るのはキツイ、けど景色は最高だ!!
行ったのは7/31~8/1。
夜行バス「毎日あるぺん号」で行きます。
ソロ登山です。
6:30 中房登山口から登ります。

序盤から急登です。
「北アルプス三大急登」合戦尾根を登ります。
夏暑い中樹林帯を登るのは、湿気で体力を奪われます。
燕岳はところどころにベンチがあり、
とても整備されています。
危険箇所はありません。

私が登ったときは、いっぱいの人が休んでいました。
女性で背中からはみ出すほどの大きなリュックを背負っている人も多く、
話を聞くと3日かけてテント泊しながら縦走するとのこと。
かっこいい!!
体力がない私には絶対にできない…
しばらく登ると、途中「合戦小屋」に到着。
スイカの赤いのぼりが目に入ります。
ここではスイカが食べられます。
暑い中ヒーヒー言いながら登ってきたところで食べるスイカ、甘さと水分で疲れがやわらぎます。


さらに登ると、槍ヶ岳が見えるポイントあり。
「北アルプスに来た!」って実感します。

ようやくこの日に泊まる「燕山荘」が見えてきました。
が、「ここからが長いんだよー」という、どこかのおじさまの声。
実際、本当に長かった…

ようやく登りきると看板が!
稜線に出た!燕山荘はすぐそこだ!

視界がひらけ、右手には燕岳。

左手には槍ヶ岳、ぐるっと北アルプスの山に囲まれる。

うおおおおおーーー
景色、ヤバくない??
キツかったけど来てよかった!!!
燕山荘にチェックイン。
荷物を置いて、燕岳山頂へ向かいます。
途中「高山植物の女王」コマクサが咲いています。

燕山荘があんな遠くに。

イルカ岩

燕岳頂上

頂上からの景色。
白い砂と緑と岩の荒涼とした世界がたまりません。

安曇野の街が見えます。

■燕山荘ってこんな山小屋
「燕山荘」は「えんざんそう」と読みます。
「つばくろだけ」と「えんざんそう」、ややこしい…

標高2,500mにこんなきれいでりっぱな山小屋があるなんて、
驚きません?
燕山荘はとても人気の山小屋。
ケーキも食べられます(タイミング悪く食べられなかったので、必ずリベンジする!)。
宿泊費は1泊2日2食付で15,000円。
予約はネットでできますが、支払いは受付で現金です。

1人に割り当てられるスペースは、布団1枚分。
しかも布団の大きさは普通より小さめ。
隣との仕切りはロールスクリーンのみ。
この狭いスペースで着替えなどをするのでちょっと大変。
しかもベッドは2階だったので、いちいち登って降りてがめんどう。

トイレは水洗でとても清潔。
女子トイレは1階2階にそれぞれ6つくらいあったので
並ぶこともなく快適でした。
夕飯は17:30からとちょっと早め。
メニューはご飯、味噌汁、ハンバーグ、鮭、サラダ、煮物、デザート。
標高2,500mでこんなしっかりしたご飯が食べられます。

消灯は20:30、かなり早いです。
ただし出入りは自由なので、音を立てないように外へ星を見に行きました。
写真はありませんが、
都会とは比べものにならない数の星が見えます。
天の川も見えます。
流れ星も20分くらいで7つ見えました。
地上は夜でも30度近くの暑さなのに、
標高2,500mは結構寒いです。
フリースと手袋を持っていって正解。
中には薄手のダウンを着ている人もいました。
燕山荘人気のオリジナルTシャツです。
買って下山時に着ましたが、
さすがに近所で着る勇気がなく…

■朝日に照らされる北アルプスの山々に感動
日の出が見たくて4:00起床。
縦走する人たちは、続々と出発していました。




モルゲンロート(朝日が山に当たって赤く輝く様子)がきれいに見えます。
山がピンク色です。



朝食は5:05から。

6:00くらいから下山開始。
休み休み10:00くらいに登山口到着。
登山口にある日帰り温泉に立ち寄ります。
山小屋はお風呂がないので、温泉で全身の汗を流してサッパリしました。
***
今、思い出してもニヤニヤしてしまう燕岳。
燕山荘の外に広がる景色は、心が踊ります。
自分の足でこんなに高いところまで行けて、
ここでしか見られない景色を味わうことができ、
登山をやっていて本当によかった。
来年はどこの山を登ろうか、
考えるだけで楽しくなります♪
