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【AI音楽】短編小説主題歌「笑顔と涙は紙一重 ― 名前をつけられなかった午後のこと」

小説「笑顔と涙は紙一重」主題歌として採用した作品です。

この曲は「別れ」とは少し違う場所にあります。

終わったと分かっているのに、どちらも言葉にできないまま時間だけが進んでいく。
その“言えなさ”の中に一番リアルな感情が残る気がしました。

はっきりさせないことが優しさだったのか、それとも臆病さだったのか。
その答えが出ないままでも、記憶だけは静かに残り続ける。

そんな“途中の感情”を、そのまま音にしています。

「笑顔と涙は紙一重」
作詞 Oto Loom Music
作曲 Oto Loom Music

歌詞:
駅前の喫茶店 同じ窓際の席
ミルクの色だけが 少しだけ違って見えた
言葉を選ぶみたいに スプーンが止まる
久しぶりだね それだけで十分だった

昔の話は どこかへ置いてきたのに
沈黙の隙間だけ やけに正直だった

笑った顔の奥で
何かが揺れていたのに
気づかないふりをして
時間だけが過ぎていく

笑顔と涙は紙一重
どちら側に立っているのか分からないまま
声にならなかった言葉だけが
静かに胸の奥に残っている
戻れないとも言わずに
ただ、席を立てなかった

窓の外 電車が通り過ぎるたび
少しだけ視線を逸らす癖
変わらない街だね、と君が言う
変われなかったのは どちらだろう

コーヒーはもう冷めていて
それでも誰も気づかないふりをした

冗談みたいな距離で
笑い合えたはずなのに
ほんの少しだけ違う温度が
言葉の端に残っていた

笑顔と涙は紙一重
触れれば崩れてしまいそうな境界で
同じ時間を見ていたはずなのに
少しだけ違う方を向いていた
さよならにもならないまま
ドアの音だけが響いた

何も言わないままでも
終わったことは分かっていた
でも終わったと言葉にしたら
全部が本当になってしまいそうで

笑顔と涙は紙一重
どちらにもなれないままの午後に
名前を呼ばなかった理由だけが
ゆっくりと遅れて追いかけてくる
振り返らないままでも
まだ少しだけ、そこにいる

#90年代JPOP
#ビーイング系
#バラード
#切ない恋
#都市の記憶

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