2 敗戦の勝利
<終戦後、祖父が感じていたことを老爺と馬吉・鹿三の二人とが対話する表現のエッセー。内容は時代を感じさせるものではあるがシニカルで現代にも通じる物があると思います。祖父の遺稿をそのまま掲載していますが、旧仮名遣いは現代仮名に直しています。ただ、「ぢ」「づ」等でそのままでも読めるものは敢えて直しませんでした。また、孫の私の付記した部分は<>で括っています。>
「先生、只今『日本は此の度の戦争には負けた。然し日本は勝って居る』と云われましたが、それはまた頗る面白い。確かに意味深長の言葉ですネ。」
「韓信は喧嘩をする前に之は叶わぬ、負ける喧嘩は将来の大成の為には、一時忍ばねばならぬことと考えたから、早速股をくぐって仕舞った。日本は『食うか食われるか』という半信半疑で戦争を始めた。愈々食われそうになってから、それは叶わぬとの見透しが稍々はっきりしたときに兜を脱いだ。其処で終戦に入ったのである。即ち其の最初の計算も無い。先の見透しも悪かったわけだ。それでも、なお食わわれることに気がつかぬよりはましだ。食うか食われるかと半信半疑で猪突猛進するばかりで更に頭の転換の出来ないよりは非常に結構なことであった。」
「然し三千年来まだ負けたことのない歴史に敗戦と云う黒星を押捺して、悔いを千歳に残したことは何と云っても口惜しくもあるし、国民としては恥づかしい気持ちも致しますが……」
老爺は話を横取りするようにして大いに気合を掛けて語る。
「日本は忍び難きを忍び、堪え難きに堪えねばならぬ。ポツダム宣言の受諾によって、終戦となった。汽車も汽船もバスもポツダム宣言を乗せて走って居るから運行速度も遅いし能率も挙がらない。其の乗客もまた、背負って居るリュックサックのなかにポツダム宣言を無茶苦茶に詰め込まれて重くて困り果てて居るようにも見える。又、日本国民は恰もポツダム宣言を称するスープ鍋に生き乍ら放り込まれ、トロ火で煮られつつ脂が抜けて痩せ細って行く小魚のようにも見える。或いは子豚が生き乍ら蒸し焼きにされてチリチリ豚が出て来るようにも見える。きのうまで属領であった朝鮮人や台湾の人ですら其の気の毒な変り果てた日本国民の姿にそぞろ同情の涙を浮かべて居るようにさえ見えるではないか。だが然し是等の苦しみは、果たして天下に恥づべきものなのかどうか?」
「此の悲惨なる国民の相貌を見ては全く戦慄を感ぜざるを得ませんがそれで果たして悔ゆべき何ものもないのかどうか? 老先生の所謂『負けて勝つ』はどんなことでしょう?」
「次のようなことを考えれば必ずしも恥づべきものでも、悔ゆべきものでもあるまい。日本は負けて勝って居るのだ。日本は東亜に於ける一国家として東亜に於ける桜宗五郎<佐倉惣五郎>の役目を勤めたわけだ。其の犠牲はキリストの貴い犠牲にも比すべきものだ。日本は世界の強国が全部懸って来て戦争によって打ちのめされた。日本が東亜の諸国の身代わりになって最大の犠牲を払うことになった。だが此の日本があった為に比律賓<フィリピン>の独立も促進出来た。ビルマ、シャム、仏印の国民も更に印度までが大いに浮かび上がることが出来る。中華民国は宿望の利権回収に手ぬらさずして成功した。即ち東亜の諸民族は此の戦争を機会に白欧搾取の手より解放され、将に其の黎明を見られつつあるわけだ。……条件付ではあるがだ。」
「ナルホド」
「元来戦争の動機は『東亜の諸民族を欧米搾取の桎梏<シッコク:手枷足枷>より救う』という義侠的意義に於いて始められた。其の目的は東亜の解放にあったわけだ。戦争に負けては居るが、其の目的は一応達成せられたと云い得る。而も戦争の相手は全世界の強国だ。それだのに日本人自らが単に戦敗者と云う絡印を押捺されて卑屈となり自ら卑下して、世間を狭く考えるような雰囲気にあるのはどうしたことか! 殊に此の点を元気のない青年諸君に問うて呼びかけたいと思っているのだが、ハッハッハアー… 戦争の目的は既に達せられた。或いは将に達せられんとしつつある。日本は正しく名誉ある犠牲者となり終わって塗炭の苦を味わいつつあるのみだ。何の其処に恥づべきことがあるか。悔ゆべき必要は豪もあるまい。」
「戦争には負けたが、其の目的は達成せんとして居る。つまり老先生の『負けて勝つ』の意味も此の辺にあるとは思っておりましたが。」
「是れ決して恥づべきことではなく貴い犠牲者として道徳的には寧ろ尊敬を受ける資格が十分にあるわけだ。往時英国の艦隊がトラファルガルに於いて西班牙<スペイン>の必勝艦隊を撃滅した。其の時に於ける提督ネルソンの戦死は実に貴い犠牲ではなかったか。日本の国の戦争に於ける犠牲の意義は夫れと仝一精神であって何等其の意義に変わりは無い。いわば日本国は東亜諸国を救ったネルソンであると云っても過言でも負け惜しみでもあるまい。諸君如何に思われるか?
日本国民たるもの此の意味に於いて大いに自尊自重し、卑屈を捨てて闊歩東亜の再建に邁進して然るべきではあるまいか! 『日本は戦争に負けた! だが然し東亜は日本によって救われ再建の緒を得ることが出来た。』と後日物わかりよい人間が出たら尊敬の言葉を浴びせるようにもなることだろう。」
長髯の能弁は愈々只の百姓とは如何しても見えないようになって来た。
「既にに敗戦と云う二字を頭のなかに深刻に刻み込まれ、将来の希望を失わんとして居る日本の青少年、或いは敗戦によって塗炭の苦しみを味わい既に卑屈となり道に迷う子羊の如きあわれな状態になり下がった日本国民に先生の話をきいて貰いたいような気持ちが致しますネ! 東亜の黎明! 光は東方より! 東亜の更生は日本の犠牲に始まる! と云うわけですから」
と馬吉が老爺の意を酌んで言う。
「地獄の鬼に追われ乍ら針の山を登るようなポツダム宣言の履行夫れは将に天が日本国民に対して大任を与えんとして果たして其の任に耐え得るや否やを試す一大試練なのであるから決して容易な業では無い筈だ。従って野に餓鏢<餓殍:餓死した人>あり、街頭には餓えに泣く孤児が食を需<求>めて居る。王侯将相の家に生まれ乍ら恥を忍び後日の復讐を胸に秘めながら青い眼黒い眼の男に笑みを売る夫人のあることも又已むを得ないことだ。だからこんな世相の渦中にあって大なる衝動をうけている時に将来に希望を失う青少年、去就に迷う国民の有ることも已むを得ないことだが、其処は既往の歴史を飾って来た大和民族の血を享けて居る日本の国民だ。決して決して現状に迷うて未来永劫愚昧化される筈も無いと思う。闇を横行闊歩して所謂終戦成金となった不徳漢もあれば正直一点張りで世の中を渡ろうとして其の日の糧にも困ると云う対蹠的現象の生ずる道徳頽廃の世相も其のうちに平常に帰ることと考える。」
「いや其処に問題があります。現実に横溢して居る思想があります。」
鹿三が新しいことを提唱すると云わんばかりの態度で論題を持ちかけた。
「それは?……」
お爺サン軽く尋ねたのに対し鹿三は云う。
「日本は他国東亜民族の解放の為に犠牲となって之を救ったなどと喜んで居る阿呆な奴も居るが、現実に飢餓を前にして東亜の為も糞もないではないか? 而も日本の此の犠牲に対して東亜の誰が感謝し、東亜の誰が尊敬を払って居るのか、一人も居らぬではないか? と云うことです。」
「戦争に負けて、現実に地獄生活をして居るときに『負けて勝つ』などと呑気な自己満足も出来ない事情にある。又、之を以って誠に愚にもつかぬたわごとと云うのも現在の状態に置いては当然であろうよ。だが其の内に話のわかる人間も出て来る事だ。現在でも蒋介石などは心中日本の犠牲による東亜の更生、其の意味に於ける日本に対する有難味、尊敬などと云う点余程強く感じて居るらしいなア」
鹿三は之に対し強い反駁もしながら又云った。
「次のような事を云ってる人も居りますよ。
『アッツの玉砕! 沖縄の犠牲! 君が為、国の為、はたまた東亜の為!』 と云って喜んで死んで行く、其の犠牲者は恰もナイル河の鰐に喰われて死ねば極楽浄土に行けると云う迷信を持つ蛮界の土人と仝じことだ。そして其の選ばれた幾人かの土人達が其の村人によって笛や太鼓で送られ乍ら、大きな鰐の口のなかへ喜んで名誉がって得意な顔をして飛び込んで行く心理によく似て居る。此の様な犠牲などと云う思想は野蛮未開のものに有り勝ちの思想だ。それよりも法網を出来るだけくぐって、欲張ってお金を溜めて、たらふく食べて自己の安心立命を求める方が結局得だ。自己の身の上の安固の為には道徳も無ければ統制も、法律も取締りも無い。出来るだけそれを誤魔化して世を渡る方が結局悧口だ。正直者は損をする。素朴なものは馬鹿にされる。国が潰れようとアメリカが来て日本を支配しようと夫れは自分の問題では無い、というようなわけですナ」
「貧すれば貪すると云うことだからノー。然し乍ら今の思想は変調なのだから何れは正常に戻ることは必定だと思うぞ!」
「また或る者はこんなことも云って居ります。『明治維新のドサクサまぎれに、づるいこと、うまいこと、すばやい事をやって不道徳を敢てし乍ら金を溜めた奴が、明治から大正更に昭和の御代にかけて跋扈した奴らだ。又、昔から地方に於いて匪賊同様の行為を敢てして其の地に勢力を扶植し播居して居た残滓が現在の豪農・豪族である。彼等は此の終戦によって、根底的に打倒されるわけだが今後と雖も正直者が金持ちになれると云う世の中は絶対に来ることは無い。今後は闇のうちにぼろ儲けしたその財産を法的に合法化して保存し得た者のみが金持ちとなって勢力を得ることだらう。』と云うようなわけです。」
「どし難き小人共が多いからノー」
「只今闇の話が出ましたが、それで面白い話がありますよ。」
「何んぢゃ? どんな話だ。」
「終戦に引き続き、追放となった某陸軍大学出身の陸軍歩兵中佐、嘗ては参謀本部の要職にあって飛ぶ鳥も落とす勢いもあった。愈々失業しては老親もあり妻も児もありで背に腹は代えられずと云う処から百八十度頭を切り替えて闇の商売をはじめようと闇屋の親分に仁義を盡すべく訪ねることになったそうです。」
「そうかそれは面白いナ。それからどうした?」
「其処で闇屋の親分、初対面の此の男に口頭試問を試みたと云うことなんです。」
「其の中佐にか? ハハア…」
「第一の問いが『闇を行く途を知ってるか』と云うことだそうです。」
「それは面白い親分だノー。それでどんな答えをしたのか……」
「某中佐は陸軍大学校の教官をやった経歴もある。陸大受験の若い中少尉などは彼の口頭試問が相当手荒いので、彼を鬼門にして居たそうです。其の中佐が今度は逆に而も矢庭に此の問題を提示されて、ドキンと胸に来た。然し流石は陸大卒業の軍刀組の事だ。滔々と闇商売の要領を弁じ、其の常識で大いにまくしたてたそうです。」
「それで合格したわけだな!」
「合格したかどうかはわかりませんが、闇屋の親分の原案は、次のような点にあって其の点で某中佐はお寺の坊主を訪ねた時のように説教されたと云うことです。」
「其の原案と云うのは?」
「某中佐を前に置いて闇屋の親分の云うことには、
貴方は猿が木から落ちた時のように、旅人が山中道に迷ったときのように、追放となり、失職した。場所もあろうに闇屋の闇のなかに踏み込んで来た可憐な男だ。現在も大いに迷って居るに違いない。恰も闇の夜に、山間の谷合いに荊棘<ケイキョク:いばら>の道に踏み込んで進むべき方向もわからず、それかと云って退くことも出来ないと云う情況下にあるのだ。其の時、貴方が只あせるだけであって徒らに手を延ばし、足を踏み出して荊棘の道を猪突猛進するのであったら、遂に疲労困憊の上、探すべき道を求め得ずして其の場に斃れる結果になるかも知れません。或いは毒蛇の害を受け、其の犠牲となるかも知れません。或いは足を踏みはづして渓流奔潭に身を投じ遂に浮かぶことが出来ない結果になるかも知れません。
其処でです! 貴方は此の際十分に落ち着いて静かに立って遠方を見ることが必要です! 徒らに迷った道の荊棘にばかり気を取られて近くばかり見て居ては遠い先は見ることは出来ません。遠くを見れば山間の谷合からでも必ずや峯のあたりに光明が見えるものです。其処で貴方は其の遠方の光明に向かってあせらずに踏み出せば自づから道は開けることでしょう。
闇屋の闇に訪れた貴方は谷合に迷い込んだと仝じこと。へたをするとどんな損をするかわかりません。闇屋でも儲かる事ばかりではありません。或いは悪徳漢に遭って身を詰めるようなこともありますし、法網にかかって終生浮かばれぬことになるかも知れません。また、闇屋と云う商売は、心身ともに疲れ決して楽なものではありません。此の際貴方は、世の中の遠い動きを見ることが必要です。其処に貴方の光明は見いだされることでしょう。
貴方は陸大出身の優秀な御方です。闇商売をやることはお薦めしません。……
と云う調子なそうです。」
「ハッハッハア それは面白い闇屋の親爺だった。流石に親分だけあって難局に処しての処世術と云うか僧侶の説教まで知ってるわい……話のよくわかる男らしいナア。ハッハッハッハー。」
鹿三の話を聞いた老爺は我が意を得たりと声高く笑った。
「闇商売の男でも其の道に精通して一流ともなれば物の奥義などは先達ての御話のようにわかりが早いわけですネ。」
「そうとも!そうとも! 其処でだ。相当優秀な陸大出身の男でも頼りの綱が切れて放っぽり出されると云うことにもなれば、甚だしく迷うのだから、春秋に富む青年少年が将来に希望を失うこともまた已むを得ない世相なのだ。其処で只今の闇屋サンの言葉のように希望を遠くに持って、あせらず、さわがずにゆっくりゆっくり、スローアンドステディーに光明を求めて、再建に邁進するよう青年達が自由にに其の途を求むればよいではないか。何も此の際失望して卑屈になったり、悲観したり自亡自毀<自暴自棄>になる必要もあるまいではないか。」
「其処がなかなかむづかしい処だと思います。兎に角日本は終戦まで進んできた方向より一八○度転回して其の反対の方向に新しい道を求めて進むわけですから。」
「即ち端的に云えば軍国主義から平和的国家へと云ったことだろう。単にそればかりではないかも知れぬが…例えで云えばサ…『後の鳥が先になる』と云う言葉なのだ。非常に結構なことではないか。」
「結局頭の切り替えとか一八○度転換とか云う問題になるわけですか。」
「列国殊に戦勝国の列強が口を開けば正義、人道、自由平等、博愛、世界永遠の平和などと称し乍ら其のかげに於いては軍備の増強を画策しているが、日本は名実共に其の武装状態より蝉脱して徹底した平和主義国家の再建に邁進し得るわけだ。」
「軍国主義者として嫌われた毛虫が可愛い格好の蛹になったわけですか。」
「終戦後の日本は、其の意味に於いては、確かに蛹の時代であって、飲まず、食はず、動けず、働けず、無為無抵抗の生活をしているわけだ。」
「蛹は蛹としての悩みがあるわけですネ。」
「然し時を経て、一度び蛹状態から蝉脱して、蝶ともなれば、あちらこちらを飛び廻って、平和主義の旗幟に、人から愛せられながら、花より花へと、甘い蜜を吸って歩くことも出来るわけだ。それが為には、蛹時代の苦悩は一時は忍ばねばならぬわけだ。終戦は日本の脱皮の時機であった。毛虫の脱皮は滅亡ではないと同様に終戦は必ずしも日本の破滅ではない。将来平和主義発展への収縮期である。負けて勝つと云う意味も其の辺にもあるわけだ。後の鳥が先になる。他の毛虫達が活動して居る間に蠢動を先にやめた毛虫が蛹となり蝶となるときには先に飛び立つことが出来るわけだ。」
「経済、産業と云った方面でも日本は後の鳥が先になり得るわけですか?……」
「その通り。将来は原子時代だ。日本は軍国主義的色彩のあると云う名目の下に大小の重軽工業は殆ど全部賠償として破毀されて外国に持ち去られるわけだが、其の点に就いては悲観する必要はあるまい。」
「ハアー、それは?」
「将来は原子時代、原子動力だ! 仮に其処に至るまでには相当の時間的経過があるとしても其の間新しい文明の機器は到る処に発見せられる。而して日本は其の新しい文明の利器を白紙の状態に於いて受け入れることが出来るわけだ。」
「それは?……」
「見よ。かつての日本の紡績はマンチェスターを裕に圧倒し得たではなかったか。それは単に日本の労働賃がやすい為に生産費がマンチェスター製品よりもやすいと云うわけではなかった。古い機械を持たない日本では能率の数十倍もあがる自働織機を殆ど文句無しに新たに据え附けることが出来た。之に反して古い機械を沢山持った英国の紡績は直ちに之を毀棄するわけにも行かず、それにひきづられて直ちに新織機への転換が困難な状態にもあったからであろう。原子時代ともなれば現在の重工業設備など殆ど其の用を為さなくなる時代が来る筈だ。其の点から云えば、白紙の状態に於いて新しい設備を容易に受け入れることが出来るわけだ。これも後の鳥が先になる一つの例となるだろう。」
「後の鳥が先になると云っても、其処にスピードの問題がありますな。折角一八○度廻れ右をして方向を転じ、先に進めるような好条件になってもスピードが遅ければまた、後れて仕舞うことになるわけですか?」
「其処だよ問題は。スピードが速ければ後から進んで行っても所詮先の鳥を追い越せるわけだからノー。其処で日本のスピードが問題となるわけだ。」
「後の鳥が先になる。然しスピードが条件と云うわけですか」
「そんな処かノー。後の鳥が先になると云って喜んで見た処で、或いは負けて勝つなどと云って見た処で、結局将来日本のスピードが大問題となるわけだ。」
「まだありますよ。問題は。」
「何だ?」
「老先生の所謂スピードの計算ですよ。」
「露西亜に革命が起ってから蘇連邦<ソ連邦>が出来た。其の当時の日本は確かに先の鳥のようだったが、昭和の頃になったら後の鳥が先になって仕舞ったわけだが其の間に於ける蘇聯のスピードは相当なものだったようだ。サアテ日本の今後のスピードはネー。」
