色違いの靴下のおまじない
桜の花が満開に近づく
仕事をしていると、仕事以外の話しをしないで1日が終わるときがある。最近はほぼ。
人って話しかければ、話してくれるけど、話しかけてくれない時、わたしは存在しないことになるのだろうか。でも逆もそうなんだよね。きっと。
わたしの職場には桜並木があって、わたしは今日誰かに桜が綺麗なことをはなしたかった。
誰かと話したくて桜の木の下に来てみたけど、誰もいなかった。
話したい時にだれもいなくて、話したくない時に話しかけられて捕まって、疲弊して、なんだか損してる気になってしまう。
桜の写真を撮りにいったら、めちゃくちゃ忙しそうに走ってる、数少ない気を張らずに話せる友人が、
明日の雨でながれちゃうから、いま撮った方がいいと、駆け足で教えてくれた。
ありがとう。たったこんな一言だったけど、今日が少しハッピーになった。
色違いの靴下は願い事を叶えるおまじないと、いつか聞いて、私は毎日色違い靴下をはいている。
いつか、誰かに聞かれたら教えてあげたい。
今日、わたしにハッピーをくれた友人には、次会えたら教えてあげよう。
