綿積神社の海 豊玉姫と父と子が一緒に祀られている
小説『豊玉』の舞台は、ほぼ海です。
それも福岡県の北にある玄界灘(げんかいなだ)や響灘(ひびきなだ)。
今日はずっと心に残っている海の画像を。

海で禊をするために手すりがついています。
禊は名乗藻(なのりそ)を採って海の神様に捧げること。
柿本人麻呂が詠っていますが、ヒジキのことなんです。
人麻呂って、女性が寝乱れた髪を海藻で表すんですね。
この神社にもその歌が掲示板にありました。
こちらは、私の『癒しの万葉集』から。

海の向こうに見えるのは可也山(かやさん)。
好きすぎて、『星の迷宮へのいざない』にも書いちゃいました。
可也とは「ベガを祀る天壇」があったところ。

日本人が忘れた星の和名と渡来の記憶
そして、『豊玉』の舞台でも何度も出てきます。
綿積神社の祭神を豊玉姫の観点から書くと、父と子なんですね。
祭神 豊玉彦命、鵜茅葺不合命、豊玉姫命
『光る君へ』でも元寇の時の舞台として出て来たのはここです。
『豊玉』を読んでくださった方、これから読もうと思う方。
この海から謎解きが始まる物語です。
<20260531>
