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❺くま、熊、クマ🐻北海道の木彫りと出会う旅~阿寒編~

こんにちは。
北海道でホーリーバジルを無農薬栽培し、ハーブティーや小鳥のおやつなどの製品を販売しているウィズアース北海道です。

前回の❹に引き続き、熊の木彫りに出会う旅、阿寒編です。

宿泊者は、鶴雅グループの他のホテルのお風呂めぐりができるということで、送迎バスに乗ってあかん遊久の里鶴雅へ。

このホテルだけで、いったい何体の木彫り作品があるのだろうか・・・というくらいすごかったです。

🐻ホテルがまるで彫刻美術館

まずロビー玄関を入るとすぐに美しい木彫がお出迎え。

滝口政満氏の作品との記載が。

馬と人の静的な配置の中に、動的な吹き抜ける風の動きを感じる、上品で素敵な作品でした。

このホテルは、沢山の木彫が美術品として飾られていて、
奥に進むと更に沢山の作品が、ギャラリーとして展示されていました。

🐻滝口政満氏の作品たち

熊の木彫は有りませんでしたが、人物やフクロウの美しくて上品な作品が沢山飾られていました。

🐻まるで生きている木彫り


更に奥に進むと…ウィングス館1階に大きな木彫りが展示されていたのですが、ここの空気感が何か違う。

全て彫刻家・藤戸竹善氏の作品が並んでいました。

藤戸氏が鶴雅ウイングスのために制作したトーテムポール。
タイトルは「カムイミンタラに住む神々」。

彫刻が放つエネルギーにどんどん引き込まれていきます。

とにかくどの作品も、まるで生きているかのような生々しさと、迫力と圧がありました。

そして、さらに衝撃を受けたのが、彫った熊を台の上に置いているのではなく、台ごと一本の木から熊を彫り出しているということ。

巨大な丸太や材木から掘り出されている…

飛びかかろうとする躍動感や川の流れやシャケの動き。そして毛並みなど細部まで手抜きのないリアリティを追求した表現がすごすぎました。

こんなに大きな木材から彫り出してる・・・


人物もとにかく生々しい。


ふくろう祭り

今にも動き出しそうな臨場感と、たじろぐようなエネルギーに圧倒されました。まさに芸術作品でした。

この旅の後も、木彫熊を通してあちこちの場所で出会う人達が、藤戸さんのことを語ってくれます。

藤戸さんは作品を作る時に、一時間以上もじっと木と向き合ってしばらく対話をした後、ほとんど下絵も描かずにおもむろに彫り始めるそうです。
しかも彫るスピードもかなり速いとのことでした。
人物も実在する人と本当にそっくりに作られるそうです。

藤戸さんのインタビュー記事を見つけたのでリンクを貼っておきます。


そして、藤戸さんの情報をもう1つ。
札幌芸術の森美術館で2026年7月11日~9月27日まで開催中の展覧会で、藤戸さんの作品を見ることができます!

躍動感のある熊はもちろんですが、初めて、海老や蟹など熊以外の木彫りも見ることができました。
甲殻類の関節一つひとつの緻密さ・・・木なのに本物に見えてしまう甲羅の表現など、超絶技巧は必見です。


🐻木彫りの芸術性を学んだ阿寒

かわいい熊の木彫りだけではない、更なる木彫りの深さとパワーを、本場の阿寒で体感させていただきました。

滝口さんも藤戸さんも、残念ながら既に他界されていて、ご本人に会う事は叶いませんが、素晴らしい作品に出会えた事をとても嬉しく思います。

しかもホテルの一角にこれだけの美術館級の作品があって、無料で間近に見る事ができるなんて、有り難すぎました。
阿寒を訪れた際には、絶対立ち寄って頂きたい、おすすめの場所です!

今回はこの辺で。
まだまだ北海道の木彫り熊の出会いは続きます🐻
最後までお読みいただきありがとうございました!

北海道産無農薬ホーリーバジルもよろしくお願いいたします🌱


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