📘一緒に学んでみませんか? ― インフレ時代のやさしい投資の勉強部屋【第12回】
今回は、予告していた
「どんな投資信託があるの?」
というテーマを、少し丁寧に掘り下げてみたいと思います。
投資信託と聞くと、
・種類が多すぎて分からない
・名前がカタカナだらけ(呪文みたい)
・結局、何が違うの?(もういいや)
こんな印象を持つ方も多いと思います。
でも、全部を理解しようとしなくて大丈夫です。
まずは「大きな分類」を知るだけで、ぐっと見通しが良くなります。
投資信託は「中身」で分けると分かりやすい
投資信託は、突き詰めると
「何に投資しているか」で分けられます。
① 株式型投資信託
もっとも一般的なのが、株式に投資するタイプです。
・日本株
・海外株(米国、全世界など)
・特定の地域やテーマ(先進国、新興国など)
長期で見ると成長の恩恵を受けやすいのが特徴です。
値動きは大きめですが、長く持てばその分、成長の恩恵をたっぷり受けられる。そんな期待ができるタイプです。
いわゆる「積立投資」と相性がいいのも、このタイプですね。
② 債券型投資信託
国や企業が発行する「債券」に投資するタイプです。
・値動きは比較的おだやか
・株式よりリスクは低め
・利息収入がベース
最近は金利の話題も増えてきましたが、
こうした動きと関係が深いのが債券です。
投信の中では
「守り寄りの役割」を担うことが多い存在です。
③ バランス型投資信託
株式と債券を、あらかじめ組み合わせてくれているタイプ。
・株〇%
・債券〇%
・場合によっては不動産や金なども含む
「自分で配分を考えるのが大変…」
という人には、ひとつの選択肢になります。
ただし、
中身を把握しにくい という面もあるので、
「何がどれくらい入っているか」は一度見ておきたいところです。
(私も最初、中身の円グラフを見て『……で、結局どうなの?』と思った記憶があります。笑)
国内?海外?という視点も大切
もうひとつ大事なのが、
投資先がどこか という視点。
・日本だけ
・海外だけ
・日本+海外(全世界)
日本に住んでいるからといって、
投資先まで日本だけにする必要はありません。
むしろ、
地域を分けることでリスクを分散する
という考え方もあります。
「アクティブ型」と「インデックス型」
ここで、よく出てくる言葉を整理しておきます。
・インデックス型
市場全体の動きに連動することを目指す投信。
・シンプル
・手数料が低め
・長期投資向き
・アクティブ型
運用者が銘柄を選んで、成績向上を狙う投信。
・当たれば大きい
・手数料は高め
・成績にばらつきが出やすい
どちらが正解、という話ではなく、
自分の目的と性格に合うか が大切です。

大事なのは「理解できるかどうか」
ここまで読むと、
「結局、何を選べばいいの?」
と思うかもしれません。
でも、最初の段階で大切なのは、
完璧な正解を選ぶことではありません。
・何に投資しているか
・どんな値動きをしそうか
・自分が不安にならず続けられるか
この3つが、なんとなく想像できれば十分です。
投資信託は、
「分からないまま持ち続ける」と苦しくなります。
逆に言えば、
少し分かるだけで、ずっと楽になる 。
次回は、
こうした投資信託を
「どう選ぶか」「何を基準に考えるか」
について、もう一段踏み込んでみたいと思います。
焦らず、比べず、
自分のペースで一緒に考えていきましょう。
⚠️ 投資に関する注意
・投資には価格変動や元本割れのリスクがあります
・長期・分散・余裕資金を前提に考えましょう
・最終的な判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください
こちらにまとめています👇
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