伊達政宗:料理にこだわりすぎて、もはや「主婦」
歴史って、だいたい「天下」「忠義」「合戦」みたいな単語で語られます。
ところが伊達政宗は、
そのイメージを台所から破壊してきます。
政宗って、何がすごい人?
伊達政宗は、戦国末期〜江戸初期の大名。
独特のセンスとスピード感で領国をまとめ、仙台藩の基礎を作った人物です。
そして彼を支えた右腕が、片倉小十郎。
政治も軍事もガチ。
……なんですが。
彼の「料理愛」は、もはやズッコケ領域
ここから急に、政宗の別スキルが暴れます。
政宗は、料理にこだわりすぎた――
という逸話がいくつも伝わっています。
「大名のもてなし」と聞くと、
豪華な膳を“出させる側”を想像するじゃないですか。
政宗は違う。
自分で台所に立つタイプ。
【逸話】将軍・家光が来た。台所に主君が立った。
徳川家光(三代将軍)が仙台藩の屋敷に来たとき、
政宗が自ら料理を振る舞った――という話があります。
いや、待ってください。
将軍が来てるんですよ。
普通は家臣が「警備」「段取り」「毒見」「粗相ゼロ」に全振りする場面です。
ところが政宗は、
「よし、腕が鳴る」
みたいなテンションで包丁を握る。
側近が焦る:毒見の役目があるんですけど!
政宗があまりに熱心に料理をしている姿を見て、
側近たちが止めに入るわけです。
「殿、将軍様に対して毒見の役目もありますから、
その、適当なところで……」
つまりこういうことです。
将軍が食べる
何かあったら大変
だから段取りが命
殿が台所で暴走すると、組織が詰む
完全にコンプライアンス案件。
政宗、逆ギレする(料理人の魂が爆発)
すると政宗は、
「馬鹿者!料理こそが最高の接待なのだ!
毒を入れる隙なんてないくらい、美味しく作ってやるわ!」
みたいな勢いで逆ギレした――というオチが伝わります。
将軍への忠誠心というより、
「俺の料理、マジで美味いから食ってくれ」
という、シェフとしての魂が勝ってしまった瞬間です。
会社員的に言うと
これ、現代に置き換えるとこうです。
超重要な取引先の社長が来社
会社は受付・警備・進行表を完璧に準備
なのに社長(あなたの上司)が急にキッチンへ
「俺が作るのが最高の接待だ!」と料理を始める
周囲「やめてください、リスク管理……!」
上司「うるさい!俺の味を信じろ!」
……つらい。
中間管理職が胃薬を飲むやつです。
結論:政宗は「主婦」ではない。台所ガチ勢の戦国大名である。
伊達政宗は、
戦国の合理主義者であり、演出家であり、交渉人であり、文化人でもあります。
そして何より――
“もてなし”を自分の手で作りに行くタイプだった。
だから私は言いたい。
伊達政宗:料理にこだわりすぎて、もはや「主婦」。(※誉め言葉)
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